今日はNさんに連れて行ってもらった、クボタ筑波工場で行われた、関東甲信越クボタグループの「元氣農業応援フェア」その21、富士トレーラーと共立のブース一部です。
ここのところ、外に出ていないので新鮮な内容が少ないです。お許しを・・・
いろいろな方向から見てもわからないのでWEBサイトに行ってみました。動画があります。
ズドンズドンとその縦孔をあけているようですけど、なぜ弾丸暗渠というのかはよくわかりません。丸い形でもしているのかな?
動画もありました
https://www.youtube.com/watch?v=L2XZHArUDec動画もありました
同じく動画
トレーラーだけを作っている会社じゃないのですね
共立 チップソー研磨機 YSK100 小売価格¥18,900
詳 細 : ・電源いらず!持ち運びでき、現場ですぐに研磨。すぐに作業を開始出来ます。
・チップソーを外すことなく、簡単研磨。
・操作はガイド金具に載せてチップソーを回転させるだけ。だから、作業の合間に楽々研磨!
・研磨にかかる時間はたった10秒前後!
・電源いらず!持ち運びでき、現場ですぐに研磨。すぐに作業を開始出来ます。
・チップソーを外すことなく、簡単研磨。
・操作はガイド金具に載せてチップソーを回転させるだけ。だから、作業の合間に楽々研磨!
・研磨にかかる時間はたった10秒前後!
一方向しか研げないと思いますが、ものすごく簡単です。確かに、ちょっと角が立つだけで草なんか切れちゃうと思うので、これで十分なのかもしれません。
それに、気軽にできるのでいつもそこそこ切れる刃で作業できそうです。だんだん刃の直径が小さくなりそうですけど。
チェンソーはカッコいいなあ・・・
これもGOGOだ・・・
初め「やまびこのずる」を変換したら「やまびこのズル」と変換されで笑ってしまいました。
きっとまだまだ続きます。
上の記事とゆるく関連しているほかの記事:
>ことえり
wikiってみました。
由来は源氏物語だそうです。
愛読者さん おはようございます
ATOKは優秀らしいですね
僕は大きく書いてないけど、きっと「ことえり」ちゃんです
なんで「ことえり」っていうのかも、考えたことがなかったなあ
ヘンな名前!
葛は有用性を遙かに超える侵略的繁殖力が仇になって、完全に人間の都合で「強害雑草」にされちゃった不幸な草・・・ってことなんでしょうね。
ATOKで書いているので、すぐに漢字が出てきますが、「蔓」は手書きなら絶対に「ツル」って書きますし、私自身も咄嗟には読めないです(笑)
愛読者さん おはようございます
えええっ?風邪の時にお世話になる、葛根湯もですか?
恥ずかしながら「葛が蔓延る風景」って読めなくて調べちゃいました
「はびこる」ですか!!!!「まんえんる」じゃおかしいですものね
なんだか、風景のように、絵のように、ブラックボックスのように「蔓」ということばの中身、考えていませんでした
「つる」なんですね
はぁ〜 こんなに身近にあったのになぁ・・・
おはようございます。
葛の根がイノシシの好物は知りませんでした。
愛読者さん記載のとおり,地上部が牛の好物なのは有名な話ですよね。
日本で野生の葛を家畜に食べさせて飼育しているのを見たアメリカの人が,
管理の手間がかからず荒れ地でも生育旺盛で牛が好んで食べることから餌用の優良種として輸入し,
その後,河川の堤防の浸食防止用栽植や造園にも使用したそうですが,
管理しきれず(当然ですね),
今では南部地方を中心に拡大を続ける“極めて強害の侵略的外来雑草”という位置づけになっていると聞いています。
葛湯に葛切り・漢方の葛根(カッコン)など、イノシシだけでなく人間も葛の根は好きですよね。
根だけじゃなく、蔓も結束資材として使ったり牛馬の飼料にしてたので、「葛が蔓延る風景」って昭和40年代後半以降の、時代考証できる風景(※1)だと思います。
牛馬に取って代わった耕耘機やトラクターが葛を食べてくれないせい(※2)で有用植物から強害雑草に左遷されちゃったんです。
__ __
※1 四条並木植えに植えられた田んぼとか、短く刻まれたワラの落ちた田んぼとか、セリ矢を入れる穴にドリルを使った跡がある割石の石垣とか、型板模様のある窓ガラスとか・・・現在は一般的だけど、ある時代以前には存在しなかったモノや技術の痕跡がある風景。時代劇や歴史ドラマの背景を探すと楽しい。
※2 人間が横着になって、トウモロコシ・馬鈴薯・甘藷・タピオカなどの大量生産できる澱粉を葛粉の代用に使い、毎日チマチマと草を刈って牛馬に餌を与えなくなったからで、トラクターは悪者じゃありません(笑) 念のため。
愛読者さん おはようございます
土木的災害というのに笑ってしまいました うまい表現ですねぇ
そして、イノシシの好物が葛の根だなんて・・・
イノシシのたくさんいる山には葛が生えそうもないですね
ちょうど山と人里の境界が荒れて葛が生え出すとイノシシが降りてくるという図式なのかもしれません
イノシシ、山の中で集団にであったことがありますけど大きくて恐いです
こちらは単車だったのでお互いにビックリしたようでしたけど
セイタカアワダチソウのアレロパシー(他感作用)には定評(?)があり、こいつが優先すると、数年間は他の植生が侵入するのを防いでくれます。
ある程度密生すると、アレロパシーが同士討ち的に作用したり、微量要素を吸い尽くしたりして、次第に勢いが落ちてきますので、永続的ではありません。
セイタカアワダチソウは根が貧弱で、茎も(乾燥すれば)折れやすいため、見た目よりは始末しやすい雑草ですね(笑)
葛は、豆科の多年生植物で生育も旺盛。生長すると根がどんどん太って養分を蓄え、しなやかで強靱な蔓は鈍った刃では刈り払えない上に、根が生き残ってどんどん再生。ラウンドアップなどの一般的除草剤も効きにくいという最強の雑草で、侵入されてしまうと排除は至難です。
耕耘出来るような場所なら、地上部を刈り払って何度も耕耘すれば排除できますが、農地に隣接する畦畔や道路敷・河川敷、山林などから排除することは不可能に近いため、近傍で繁茂しはじめると防戦一方の苦しい戦いになります。
更に、葛の根はイノシシの好物で、山に近い畦畔で侵入を許していると、掘り返されてしまうことがあり、イノシシの掘削能力は、小型のバックホーに匹敵するので、土木的な災厄に見舞われることもあります。
ススキはご存じのとおり稲科の多年生植物で、根株が大きくならないうちならロータリーで耕耘出来ますが、ある程度生長を許してしまうと、もう歯が(爪が)立ちません。
笹やメダケ(女竹・雌竹)は、竹ほどではありませんが、しっかりした地下茎を縦横に張り巡らせるため、とてもじゃありませんが、ロータリーでは開墾できません。
しかし、地上部を2~3年も刈り払い続ければ、次第に弱体化してきますので、粘り強く頑張っていれば光明が見えてくるかも知れません。
雑草対策も、怠っていると大変な事になるんですよ(汗)
__ __
おじまさん
サブソイラでの根切りは本来の用途外ですから、十分なシャーピンを用意して、自己責任で実施することになりますが、30cmくらいの深さでやれば、割と簡単にできてしまうので、私のオススメ工法です。
でも、使用頻度が低ければ、重機をレンタルで借りる方が安いので、根切用にサブソイラを買うのはオススメできませんよ(笑)
おじまさん おはようございます
なぜ斜めにやるのか不思議に思っていましたが
見た目は何だか気持が悪いですけど、そういうことなんですね!
いいかげんにやっているのかと思いました
愛読者さん おはようございます
考えもしませんでした!
どんなに雑草が茂っても、トラクターでやれば簡単に戻るものだと・・・
セイタカアワダチソウ、あまり嬉しくない雑草ですがそういうこともあるのですね
確かにセイタカアワダチソウと葛が一緒に茂っている姿はみたことがありません
以前、農地水の会長さんと集まりに出かけた時に
セイタカアワダチソウは連作障害はないのか?と聞いたら
あるような気がする・・・と言っていました
セイタカアワダチソウがボーボーに生えているところは移動して行くというのです
じゃあ普通の雑草は?と聞くと、やはり同じで連作障害はありそうだというお返事
イネ科の植物なのに?とさらに畳み掛けると
水稲は連作障害はないといわれるけど、それは水を張るからで、陸稲の連作は良くないというんです
葛などはどうなんでしょうね・・・そうすると樹木などはどうなるんだろう・・・
などと考えたことを思い出しました
こんにちは。
弾丸の解説は愛読者さんが書いてくれたので,その補足説明です。
チゼル後端に直径8~10㎝の弾丸(モール)を取り付けて,
それを40㎝ぐらいの深さで引っ張ると,パイプ状の孔が形成されて水道(みずみち)になります。
暗渠が施工されている田圃の場合,
だいたい60~100㎝の深さにコルゲート管や土管の本暗渠が通っていますから,
それに交差するような方向でこれを引っ張る(動画では直交ではなく斜めがけ)と排水性能が向上します。
これを補助暗渠って言います。
この機体は,弾丸を引いて横孔を作るだけでなく,縦孔も一定間隔で作るところが新しいようですね。
ちなみに,サブソイラで作った横孔を長持ちさせるように籾殻を同時充填するタイプの“モミサブロウ”(スガノ)なんてのもあります。
土の中を無理やり引っ張るタイプの作業機なのでトラクターも馬力の大きいものが必要になりますが,
チゼルをPTOの動力で振動させる振動型は比較的低馬力でも施工できるそうです。
>>愛読者さん
サブソイラ―で根切りは新しい発想ですね。
確かにサブソイラ―をかけるといろんなものが引っ掛かってくるという話は聞きますね。
我が家の畑はクズの侵入で困っているので,早速と言いたいところですが,
残念ながらサブソイラ―をもっていません。
当面はひたすらロータリー耕で,まめにはびこる前に。。。
>なぜ弾丸暗渠というの
サブソイラーの爪の後ろに取り付ける錘を「弾丸」と呼び、「弾丸」が地下を牽引された跡に残るモグラ穴のような細い暗渠を「弾丸暗渠」と呼びます。
http://www.sugano-net.co.jp/products/psoiler/attach/dangan.html
どう考えても「砲弾」サイズなんですが、炸薬が込められていないから「弾丸」なんでしょうね。
一般のサブソイラーは「上部が塞がって左右から支え合うことで穴が長持ちする。」っていう発想なんですが、富士トレーラーは敢えて超狭小開渠を成型しちゃうんですね。
マンタもそうですが、他社と全く違う発想が好きだなぁ(笑)
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noraさんの周りは平野部なので、最初にセイタカアワダチソウが優先繁茂して他の植生の侵入を防いでくれるかもしれませんが、山に近い地域で農地が耕作されなくなると、ススキ・葛・笹など、丈夫な根を持つ植物が侵入してロータリーティラーでの耕耘が不能になり、更に灌木や竹が侵入・生長して山林・原野に戻っていきます。
サブソイラー本来の使い方ではありませんが、歯が(というか、爪が)立たないほど灌木の根が成長する前なら、地表を刈り払った(場合によっては焼き払った)後にサブソイラーの爪を縦横に浅く入れて「根切り」すると、普通に耕耘できる状態に引き戻せるので、機会があったらやってみてください。