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大波小波に洗われたフィンランドのヴァルトラの歴史2

小さな船ほど嵐に揉まれる・・・でも大きな船は小回りが効かず、すぐには停まれない・・・なかなか難しいですね。とにかく昔から農機のメーカーは、くっついては離れくっついては離れを繰り返していたんですね。名前は変わっても、名前はそのままで所属が変わっても、そのDNAを引き継いで農機を作りつづけていたってことが何となくわかりました。逞しいなあ。

小さな船ほど嵐に揉まれる・・・でも大きな船は小回りが効かず、すぐには停まれない・・・なかなか難しいですね。とにかく昔から農機のメーカーは、くっついては離れくっついては離れを繰り返していたんですね。名前は変わっても、名前はそのままで所属が変わっても、そのDNAを引き継いで農機を作りつづけていたってことが何となくわかりました。逞しいなあ。

ヴァルトラの歴史1932年〜1944年あたり

これが1913年の焼き玉2サイクルディーゼル機関のトラクター。2気筒焼き玉14.4リッター 40馬力

これが1913年の焼き玉2サイクルディーゼル機関のトラクター。2気筒焼き玉14.4リッター 40馬力

1944年あたりから作られていたものみたいです。こうやってみて見るとBolinderという会社と合併?してBolinder-Munktell (BM)と会社名は変わったけれど、トラクターのブランド名はMunktellにしていたんですね。1944年あたりから作られていたものみたいです。こうやってみて見るとBolinderという会社と合併?してBolinder-Munktell (BM)と会社名は変わったけれど、トラクターのブランド名はMunktellにしていたんですね。MunktellさんのDNAが引き継がれています。2気筒 5.6リッター 32馬力エンジン搭載

1944年あたりから作られていたものみたいです。こうやってみて見るとBolinderという会社と合併?してBolinder-Munktell (BM)と会社名は変わったけれど、トラクターのブランド名はMunktellにしていたんですね。1944年あたりから作られていたものみたいです。こうやってみて見るとBolinderという会社と合併?してBolinder-Munktell (BM)と会社名は変わったけれど、トラクターのブランド名はMunktellにしていたんですね。MunktellさんのDNAが引き継がれています。2気筒 5.6リッター 32馬力エンジン搭載

前回はMunktell→Bolinder-Munktell→Volvo BMとなって、ヴァルトラの前身はボルボの元でトラクターを作ることになるところまででしたが、調べているうちに少し訂正も出てきました。

ヴァルトラの歴史、ヴァルメット(Valmet)誕生!

ヴァルトラの前身、ヴァルメットのロゴ

ヴァルトラの前身、ヴァルメットのロゴ

Bolinder-Munktell (BM)社は1945年以降、第二次世界大戦の賠償に関わる仕事で工場再編に組み込まれ、ステートメタルワークス(VALtion METtallitehtaat)という名前になったみたいです。(ちょっと不明瞭なんですけど)

そして賠償需要もなくなってくると、民間相手に商売を余儀なくされます。それには小型トラクターがいいだろう・・・ということで、フィンランドのTourulaにあったライフル工場で開発が始まりました。

しかし、そのステートメタルワークス(VALtion METtallitehtaat)は1950年にボルボに買収されます。

そして1951年、フィンランドのライフル工場で開発中だった小型トラクターは、BMボルボの元から最初のヴァルメット(Valmet)として世に送り出されました。

ヴァルトラの先祖はこんなのらしいです。シンプルでかわいいですね!

ヴァルトラの先祖はこんなのらしいです。シンプルでかわいいですね!

そして同時にステートメタルワークスVALtion METtallitehtaatが省略された「Valmet」が商標として登録されました。

ヴァルトラの歴史、BMボルボ時代

ヴァルメット(Valmet)トラクターは作り続けられていたようなのですが、この後どういうわけかBolinder-Munktell(BM)という名前が復活したみたいなんです。

もしかしたらフィンランド国内向けがヴァルメットで輸出仕様がBMという分け方になっていたのかもしれません。

Bolinder-Munktell (BM)社

調べているうちにこのロゴはボルボの傘下に入ってから使い始めたロゴのように思えてきました。つまり会社の名前は変わったけど、トラクターチームはあんまり変わらなかったのではないでしょうか?

1957年から1962年まで作られていたBolinder-Munktell 425 テリア どうもBMは犬の名前が好きなようです。パッと見にボルボってあまりわからない感じです。

1957年から1962年まで作られていたBolinder-Munktell 425 テリア どうもBMは犬の名前が好きなようです。パッと見にボルボってあまりわからない感じです。

こちらはBM T350ボクサー 犬の名前です。サイドにはBolinder-Munktellのロゴ。ヘッドにはBMマークです。3気筒 3.78リッター 56馬力エンジン搭載

こちらはBM T350ボクサー 犬の名前です。サイドにはBolinder-Munktellのロゴ。ヘッドにはBMマークです。3気筒 3.78リッター 56馬力エンジン搭載

そして「Valmet」が商標として登録てから遅れること11年、1963年に「Valtra」が登録されます。やっとヴァルトラの登場です。

ヴァルトラはヴァルメットトラクターの略で、意味としては洲の金属工場で作ったトラクターってことだったのです。久保田鉄工で作ったトラクター「クボトラ」みたいな感じでしょうか?

ヴァルトラの歴史、ボルボBM AB時代

bm_volvo_logo

歯車のマークが印象的 ちょっとクボタみたい

1973年になると会社の名前はボルボBM ABになります。この会社の元ではBolinder-Munktellのロゴは消えてBMとだけ・・・それにつれて親会社の農機に対する風当たりも強くなってきたのでしょうか?

1976年 Volvo BM T 650 4気筒 4.4リッター 73馬力エンジン搭載

1976年 Volvo BM T 650 4気筒 4.4リッター 73馬力エンジン搭載

ヴァルトラの歴史、ボルボ BM ヴァルメット時代

1979年、親会社は建設機械部門に集中することを決定し、トラクター事業はヴァルメットに(これってトラクターチームが自分の会社を買うってことでしょうか?)売却されます。

そして一本立ちするまでのしばらくの間、会社の名前はボルボ BM ヴァルメットとなります。

模型ですけど ボルボBMヴァルメットのロゴが貼ってあります 1982 - 1991まで作られたValmet 705です。4気筒4.4リッターディーゼル 85馬力

模型ですけど ボルボBMヴァルメットのロゴが貼ってあります 1982 - 1991まで作られたValmet 705です。4気筒4.4リッターディーゼル 85馬力

ヴァルトラの名前の登録はされているのに、なかなか登場しないですねえ・・・

長くなっちゃってますけど、続きます。

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