毎日ネットオークションの写真でサクッと「朝1分の農機考古学」『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。今朝は1962年農耕作業用軽自動車型式認定の耕耘機、ホーネンスSK-5です。先日紹介したのは1965年に出たSK-5Aで、初期型は丸目のこちらでした。実機の写真はなく、カタログの不鮮明な単色写真のみです。
これがSK-5Aだとすると、1965年に農業機械化研究所の農用トラクター(歩行型)の型式検査に合格していて、今のところSK-5Aとして運輸省型式認定を受けていたかどうかは確認できていません。
この形で1962年型式認定だったら、ずいぶん垢抜けた耕耘機だったろうな・・・と思いましたけど、そういうわけではありませんでした。ちゃんと収まるところにおさまった感じです。
『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました
『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。
(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.
追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!
昨日北海道から帰ってきました。「なんで突然バイク記事が上がるんだ?」なんて思われていそうですけど、北海道の日高町は、町をあげてだったりあげられなかったりで、もう40年近く日高2デイズエンデューロというエンデューロ競技を開催していて、僕は初めは選手として、その後はスタッフとして、関わっています。
これには水戸市の島地区より長く関わっているので、島地区も日高も同じ地元のようなもので、年にいっぺんは仲間に会いに北海道に行く感じです。
フェリーで、車で、バイクで町以外の人が町おこし的なイベントの手伝いに来るわけですけど、これってもしかしたら農業だって何か仕掛けをすれば、草刈りに、稲刈りに、人が集まってくれるかもしれませんよね? 最近はそんな目でこのイベントを見るようになりました。
今日はこんなところです。それではまた明日!