今日は伊藤産機さんにもらった、三菱田植機「マイレディ」MP45、昔のカタログシリーズです。年代は不詳ですがおそらく1991年頃、平成に入ってすぐくらいのものではないかと思います。一瞬何を売るカタログなのかわからない表紙・・・一所懸命作ったのは間違いないけれど、今見るとなんだかおかしいカタログ(農機は特に多い)が僕は大好きです。
この人がマイレディなのか?
三菱は他でもやらかしています
1990年代初頭は匿名おねえさん+レオタードの時代
僕はそれ系ではこの表紙が一番好き
商品を売るために知恵を絞って、たくさんミーティングして、許可もらってそしてできあがる。誰もふざけていないのに、今見るとちょっとおかしくて「クスッ」と笑ってしまう。その極致がここにあるような気がしています。
きっとこのポーズ、この組み合わせにも意味があったと思うのですが、ちょっとわからないですね!
MP45に戻ります
別に三菱ばかりではないです
はじめのうちはマシン、機械を全面に押し出していた農機のカタログ。いつの間にか操作する人が女性になり、俯き加減だったその女性も、帽子をアミダにかぶっていつしか「顔出し」。
その女性のファッションがだんだんカジュアルに変わって行く過程で、ミニスカチアーファッションや、水着か?と思われるようなレオタードに変化した・・・といったところでしょうか。
以前も農機の愛称の氾濫や、サブタイトルのインフレ、ナントカ君の蔓延など、不思議な農機世界の流行を取り上げましたけど、カタログおねえさんの衣装の過激化もそのうちの1つなのでしょう。面白いですよね!
今日は朝のうち遊び過ぎてしまったので、ここでおしまいにします。それではまた明日!