1987年型式認定、イセキコンバインHL90「朝1分の農機考古学」

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毎日オークションの写真でサクッと「朝1分の農機考古学」『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。今朝は1987年運輸省型式認定のイセキ コンバインHL90です。1987年というと農機としては新しい方。しかし、コンバインとなると1960年代の耕運機を探すくらい難しいのでした。それだけ廃棄されてしまい、再流通が難しいということなのでしょう。

イセキコンバインHL90です。愛称はフロンティアでしょうかね・・・耕太だのさなえだの人間の名前をつけたがるイセキですが、さすがに国産自脱型コンバインを生み出した自負からか、フロンティアの名前は堅持しているみたいです。一時太郎とつけていたはずですけど・・・
イセキコンバインHL90です。愛称はフロンティアでしょうかね・・・耕太だのさなえだの人間の名前をつけたがるイセキですが、さすがに国産自脱型コンバインを生み出した自負からか、フロンティアの名前は堅持しているみたいです。一時太郎とつけていたはずですけど・・・ 籾は袋とりタイプです。
エンジンは2気筒と思われるE249型492cc、9馬力/2750rpm 走る工場のコンバイン、現在ではモーレツな馬力ばかりですが、当時はこんな小さな商品もあったということです。運輸省型式認定番号銘板も写っています。小型特殊自動車運輸省型式認定番号農1709号ヰセキH37型とあります。商品名とは全く関係がないH37という型式・・・これはクボタも同じ傾向で、シンプルでいいのですけど、これがコンバインの発見や分類を難しくしています。
エンジンは2気筒と思われるE249型492cc、9馬力/2750rpm ・・・走る工場のコンバイン、現在ではモーレツな馬力ばかりですが、当時はこんな小さな商品もあったということでした。また、運輸省型式認定番号銘板も写っています。

小型特殊自動車
運輸省型式認定番号 農1709号
ヰセキ H37型

とあります。商品名とは全く関係がないH37という型式・・・これはクボタも同じ傾向で、シンプルでいいのですけど、これがコンバインの発見や分類を難しくしています。
シートに記入します。あ!気筒数のところ1気筒になっていますが、多分2気筒です。あとで直しておきます。正直、僕はコンバインを見てもあまり面白くないのですが、希少性とか表の連続性を考えると集めずにおれません。
シートに記入します。あ!気筒数のところ1気筒になっていますが、多分2気筒です。あとで直しておきます。

正直、僕はコンバインを見てもあまり面白くないのですが、希少性とか表の連続性を考えると集めないわけにいきません。

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。

(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.

追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!

ううむ・・・なんだか愛のない記事になってしまった・・・反省しつつまた明日!

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