
毎日サクッとネットオークションの写真で「朝1分の農機考古学」。『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。今朝は少し最近目の1987年運輸省型式認定、ヤンマー・フォルテF165Dです。今後は古い番号の隙間を埋めつつ、1600、1800、1900番台の若い番号が収集の中心になっていくと思います。

僕、内外の昔のトラクターから新しいトラクターまで、そこそこ見ているだけは見ていますけど、こういうロボット顔は日本独自の発展を遂げているように感じますけどどうでしょうか?(異論、同意募集中!)
発展して妄想してしまうと、大雑把に外国では馬や牛など、「生き物」を使ってきた流れを引きずっていて、どちらかといえばヌメッとした生物的なデザインが多いように思います。
一方日本では、もちろん牛や馬を濃厚に使っていたわけですけど、「機械」としての認識が強く、それがロボット的な姿に発展していったのではないか・・・などと考えてしまいます。もしかしたら、ロボットアニメなどが流行っていたのも関係しているかもしれませんね。

小型特殊自動車
運輸省型式認定番号 農1687号
ヤンマーF16K 型
とあります。
フォルテF165Dとして販売されていますが、運輸省としての型式はF16Kとシンプル。900番台のヤンマーはフェンダー裏などにこの銘板が留められていることが多く、見落としがちなため、なかなか証拠写真が集められませんでした。
1500-1600番台のこの頃になると結構ネットに上がっているので、見つけやすいところにあると思うのですが、どこについているのでしょうか・・・

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました
『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。
(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.
追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!
今朝は暖かいです。しかも晴れて明るい!今日も頑張れそう・・・それではまた明日!