6/12日にゴミのポイ捨ての多い場所(もちろんその通り全体でゴミは捨てられているのですが、特にという意味で)に、個人的に試してみたかった実験として自費で設置した看板の定期報告です。2ヶ月経過したわけですけど、おそらくもうこの辺りで目に見えての変化は止まり、定常運転という形になると思います。
多分常連さん
ゴミの内容を見ていると、人となりが現れていてそれはそれで面白いのですが、深く突っ込まないことにします。2ヶ月観察してみて言えそうなことをまとめてみます。
●一般的なお知らせでは効果のないこだわりの強い人がいる
一般的なお知らせに対して「自分に対して言っているのかもしれない」と感じる人がほとんどなのですが、広く網をかけるように表現しているために、自分のこととして捉えられない人がいるようです。
●ゴミ界はインフルエンサーとフォロワーで成り立っている
言われ尽くされていることと思いますが、実際に観察してみての感想としてはやはり・・・こだわりの強いゴミ界のパイオニアが強い気持ちで投棄し、それが放置されるためにフォロワーがそれに続くことでゴミ界が広がっていくようです。
ゴミをゼロにするには
現実的ではありませんが、もしゴミをゼロにしたいとしたら、フォロワー向けの一般的なお知らせに加えてインフルエンサー個人に対して訴えかけることが必要だと思います。この場合でいえば綾鷹氏個人、コーラ氏個人に訴えかけるオーダーメイドの訴えかけと、一般的なお知らせの二本立てにする必要があるということです。
ゴミを減らすには
これもいい尽くされているし、「とっくにやってるよ!」ということだど思いますが、インフルエンサーの捨てたゴミは放置せず、フォロワーに誤ったメッセージを送らないようにすることが一番で、さらにできることなら多くの人に届くようなお知らせ(監視カメラ的なものはある程度効果あり)をすることでしょうか。
何かこう考えていくと、広告戦略にも当てはまりそうな気がしてきました。(これも言われ尽くされていることなのでしょうけど)爆発的なヒットを目指すなら、面の訴求と影響力の強い人に対するスペシャルな訴求の二本立てという感じです。
ゴミを前にそんなことを考えてみるのでした。
これ以上は変化や効果が出そうもないので、2ヶ月、10回ほどに渡って続けてきた『ゴミのポイ捨て防止実験』の項はこれでおしまいにします。それではまた明日!