「朝3分の農機考古学」1976年認定、サトー・ヤングエースH1100

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毎日サクッと3分で『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。今日は1976年(多分)認定、佐藤造機コンバイン、サトー・ヤングエースH1100です。名前が当時をあらわしていていいですよね!運輸省型式認定番号は900番台。コンバインとしては900番台は老舗です。

サトー・ヤングエースH1100です。オークションに出ているのを見つけました。正面から見るといまのコンバインと変わりがないように見えます。でも左下の写真、コンバインカッターと書いてある写真が背面からの写真だとすれば、バインダーとコンバインカッターの合体形のような機械なのかもしれません。
サトー・ヤングエースH1100です。オークションに出ているのを見つけました。正面から見るといまのコンバインと変わりがないように見えます。でも左下の写真、コンバインカッターと書いてある写真が背面からの写真だとすれば、バインダーと脱穀機とコンバインカッターの合体形のような機械(それがコンバインといえばコンバインなのですけど)なのかもしれません。
正面の写真だけ取り出します。商品名に「ヤング」がつくものは今ほとんどないように思います。ヤングなのに古い・・・なんだか面白いです。あ!一つだけ商品名にヤングがつくのを思い出しました。「ペヤング!」(商品名ではなくブランドかも)
正面の写真だけ取り出します。商品名に「ヤング」がつくものは今ほとんどないように思います。ヤングなのに古い・・・なんだか面白いです。あ!一つだけ商品名にヤングがつくのを思い出しました。「ペヤング!」(商品名ではなくブランドかも)
コンバインカッターと書いてあるのがわかります。
コンバインカッターと書いてあるのがわかります。
これなど貴重な写真です。運輸省型式認定番号名盤に加え、農林省の検査合格証票まで!トラクターと同じシートとシンプルで可愛いメーターもいまとは全く違います。
これなど貴重な写真です。運輸省型式認定番号名盤に加え、農林省の検査合格証票まで!トラクターと同じシートとシンプルで可愛いメーターもいまとは全く違います。
ネットをさまよっていたら、三菱農業機械のWEBページに同じH1100の写真を見つけました。H1100DHと「DH」がついているのが違います。「DH」は何を表しているのでしょうか?
ネットをさまよっていたら、三菱農業機械のWEBページに同じH1100の写真を見つけました。H1100DHと「DH」がついているのが違います。「DH」は何を表しているのでしょうか?
シートに記入します。今の所一番先に出てきたコンバインはヰセキ。700番台初期です。続いてヤンマーは800番台後半、それに次ぐ900番台のサトー・ヤングエースでした。この後大島のコンバインが続きます。まだ、クボタのコンバインは1台も確認できていません。
シートに記入します。今の所一番先に出てきたコンバインはヰセキ。700番台初期です。続いてヤンマーは800番台後半、それに次ぐ900番台のサトー・ヤングエースでした。この後大島のコンバインが続きます。まだ、クボタのコンバインは1台も確認できていません。

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。

(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.

追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!

朝起きた時から降っているモーレツな雨も弱まり、少し空が明るくなってきました。9時には晴れるというのですが、本当にそうなるといいなぁ。

今日はここまでです。また明日!

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