キセキも消えそう・・・少しサボっただけなのに。「日本ハッカ2021」

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稲作も稲刈りまで一息つけるタイミング。訪れる人も少ない週末はどうってことない話題、最初の草刈りの後に芽を出す、島地区に自生する野生の日本薄荷(正確にはいちいち田んぼまで行って観察するのはめんどくさいので、田んぼの畔から庭に移植したハッカですけど・・・。)です。

まだ小さくてどれがハッカか見ている方にはわからないかもしれませんね。コンクリートの淵にちまっと見えるのがそれです。どんなに小さくてもちぎればすごい香りです。
5月の時点ではこのようにたくさん薄荷が芽を出していた庭の薄荷。
前回「毎年起きる奇跡」が田んぼの畦では見られる・・・と紹介した、実は人々の草刈りのタイミングでできている畦の植生ですが・・・

ほんのちょっと草刈りをサボったばっかりに・・・

あんなにたくさんあった薄荷がすっかり他の草に負けてしまってわずか3本に・・・
あんなにたくさんあった薄荷がすっかり他の草に負けてしまってわずか3本に・・・毎年起きる奇跡が途絶えそう・・・
う〜ん・・・「自分だけのタイミング」で草刈りをすると、植生が変わってしまうということを思い知らされます。
う〜ん・・・「自分だけのタイミング」で草刈りをすると、植生が変わってしまうということを思い知らされます。

畦の植生はもちろん「自分のタイミング」もありますが、根本的には「稲のタイミング」で草刈りをします。それが田んぼ周辺に広がる植物の植生を決定しているのだ、と改めて感じました。

わかっちゃいるけど、なかなかできないです。「薄荷のタイミングによる草刈り」

シソなんて、ボーボーの草の下でもこんなに育ってるのになぁ・・・薄荷、弱すぎ。シソ科のくせに。
シソなんて、ボーボーの草の下でもこんなに育ってるのになぁ・・・薄荷、弱すぎ。同じシソ科のくせに。

と、愚痴ってしまいます。いかん、いかん、「植物都合」「植物都合」

今日はこんなところです。また明日!!
今日はこんなところです。また明日!!
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