「来訪者の少ない週末はできるだけ調べものを少なく短時間で」ということで、先月発芽を確認していた「島地区に自生する野生の薄荷」シリーズです。(正確にはいちいち田んぼまで行って観察するのはめんどくさいので、田んぼの畔から庭に移植したハッカですけど・・・。)
5月の薄荷
6月の薄荷
ちょっと草刈りを引っぱった(雑草の背丈がいつもより伸びた)だけでこのインパクト!!
場所としては薄荷がここのところ定住しているエリアなので問題ないはず。そこでいつもより少なくなってしまったのは僕のせいとしか考えられません。
ということで薄荷の生存条件は、単体で適した条件+周囲の草の背丈や勢いということなのでしょう。
植物の都合ではなく、僕の都合で草刈りした途端にこのありさまです。庭の薄荷はせいぜい数年のスパンで存在しているだけですけど、何十年も一定数群生している田んぼの畦の薄荷ってすごいです。
(僕のようにめんどくさくなって草刈りを引っぱったことがないということですから)きっと米をやめたら、あっという間になくなってしまいます。
同じように田んぼの畦で毎年見られるアゼムシロ(ミゾカクシ)なども、ヒトが草刈りを同じようなタイミングで行なうが故に存在しているということなのでしょうね。
植物都合というより、田んぼの場合は育てているのは商品ですから経済都合ですか・・・。庭の草刈りは経済と関係ないので、その植物相が年によって揺らいでしまうはしかたがないですねぇ。
最後にこれまでの薄荷の写真を貼って終わりにします。それではまた明日!