今日は何となく眺めていた昭和36年4月発行農業機械図鑑第6集に、北海道上富良野町にあるスガノ農機の『「土の館」 土と犂の博物館』で見たくろがねKBTを発見して色々情報が補強されたのでそのことを・・・

↓くろがねベビーを知らない方はこちらの「撮りトラ」で・・・
今回見つけたのはここです


記載された特長を引用してみます。
特長
農業機械図鑑第6集昭和36年4月30日発行
①軽免許で乗れる②作業機の装着方式は直装式三点懸架方式③重心が低く傾斜地作業も安定して行える④地上高は水田の畦越しにも充分⑤構造材料は自動車用の高級特殊鋼を用い制度の高い部品を使用している⑥水冷2気筒OHVの強力450ccエンジンは自動車用として設計された高性能なもので出力特性耐久力共に優れている⑦燃費は非常に経済的である。
軽免許で乗れる・・・これわかります。以前見た時に銘板を発見していました。
と、いうことはくろがねと同じくT15も運輸省型式認定番号を持っているはずなのですが、その番号を見たことはありません。(書類にはあるのでしょうけど・・・)
また、「国産初」を自称するT15も圧倒的に進んでいたわけではないことも、このようにくろがねベビーと同じ図鑑に乗っていることでわかりました。

今日はこんなところです。また明日!