80年代はカラフルな時代!クボタ・マメコンNX250-D「昔のカタログ」

今日はNさんに送ってもらった、クボタ・マメコンNX250-D表紙「昔のカタログシリーズ」、このころ農機カタログ的に流行っていた、商品よりモデルを全面に押し出したカタログです。

80年代のものと思われますが、カラフルな時代だったんだなぁ・・・。カタログも農機だけだと空気はあまり感じられませんが、このように当時のヒトが出てくると、一気に「時代感」が出てきて興味深いですよね!

この写真しかないんですけど、どこかで見たことある感じ・・・僕はマメコンがどういうものだか知らないのでこれだけではそんな商品のカタログかわかりません。
この写真しかないんですけど、どこかで見たことある感じ・・・僕はマメコンがどういうものだか知らないのでこれだけではそんな商品のカタログかわかりません。(もちろん、開いて中を見ればわかるようになっているのだと思います)
ネットで商品を探してみるとこのようなものでした。
ネットで商品を探してみるとこのようなものでした。

NX250-D自体はいつ売られたものかわかりませんが、農研機構のサイトではNXという型番が1976年から1978年まで見受けられます。

そういえばチビコンというのもあった・・・

チビコン、マメコン、普通コンと3種類あったのですね。商品カテゴリごとにわかりやすい愛称をつける苦労が偲ばれます。ラインナップが多いとこのような苦労があったわけです。

また、NXはいくつか以前もカタログを紹介しています。

表紙のタイトルレイアウトがマメコンのものと少し違うのがわかるでしょうか?

これらは全部商品が前面に押し出されている70年代のカタログレイアウトでした。対してマメコンのカタログレイアウトは、80年代の商品の見えないモデル全面押し出しタイプです。

80年代に突入するとカタログ表紙に商品がでてこなくなります。

しかし、このカタログとは少しテイストが異なります。「こんなの見たよな。同じヒトが同じ服を着ているような」・・・と思い・・・

「どこで見たのかなぁ」と一所懸命探してみました

ありましたありました。このカタログで見たのでした。1983年12月発行のカタログです。
クボタ・ブルエースXB1。12馬力、2駆・4駆。昭和58年、1983年のものだそうです。多分当時有名でないと思われる女性がフューチャーされています。あの自信に満ちた1970年代後半の「世界の名門」はどこへ行ってしまったのでしょう。
クボタ・ブルエースXB1。12馬力、2駆・4駆。昭和58年、1983年のものだそうです。多分当時有名でないと思われる女性がフューチャーされています。売り物であるトラクターしか出てこない、あの自信に満ちた1970年代後半の「世界の名門」はどこへ行ってしまったのでしょう。

いやーヒトの記憶などあてにならないものです。全然違うモデルさんでした。しかも服だって色が違うし・・・

この写真しかないんですけど、どこかで見たことある感じ・・・僕はマメコンがどういうものだか知らないのでこれだけではそんな商品のカタログかわかりません。
ただ、受ける印象は似通っています。原色とヘアバンド。
一番最初に思い浮かべたのは競馬のジョッキー。
一番最初に思い浮かべたのは競馬のジョッキー。

まさに80年代ファッション

競馬の勝負服はともかく、彼女たちあんな服いつ着るんだ?と思って調べてみると当時は結構着ていたみたいです。
競馬の勝負服はともかく、彼女たちあんな服いつ着るんだ?と思って調べてみると当時は結構着ていたみたいです。
カラフルだなぁ・・・
カラフルだなぁ・・・

80年代はカラフルな時代

80年代のタケノコ族ってヤツもかなりカラフル。
80年代のタケノコ族ってヤツもかなりカラフル。

80年代、かなりカラフルな時代だったようです。あ!!そういえば・・・

選べるカラーバリエーション!クボタサンシャインLシリーズ。色のある農業をお楽しみ下さい!
80年代とは言いがたい1978年あたりのトラクターですけど、サンシャインは選べるカラーバリエーションでした!
なぜトラクターにカラバリが??と思ったのですが、そういう時代背景があったとも考えられます。
クボタトラクター L1シリーズ 昔のカタログ
1983年のトラクターにもカラバリは引き継がれていましたから、売れたかどうかは別としてそういう時代だったと思われます。カラバリは上のサンシャインからちょっと減ってマリンブルー、ワインレッド、サファイアグリーンの3色です。

時間がなくなってしまいました。今日はこんなところです。また明日!

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