今日も昨日の続き、ビリーさんに送ってもらった、パルシード顔ではなくマイサン顔の三菱パルシードMT2801「おうちで撮りトラ」です。寄り道ばかりでちっとも進みません。
せっかく初期のパルシード顔がずっと続いていた事に気がついたので、三菱トラクターの歴代デザインをはじめから振り返る意味で、パルシード前をまとめておきます。

当初の三菱トラクターは輸入トラクターに倣ったデザインでしたよね?

70年代は輸入トラクターの流れがまだ残っています。というより、マッセイファーガソンのOEMもしていたようなので、当然デザインもそんな感じになります。

う〜〜〜〜ん・・・丸目だからわかりにくいですが、トラクターの正面のほとんどを使い、スリットの入れ方で表情を変えるパルシード顔の面影はあります。

同じ頃のクボタのトラクターは、どちらかといえばオールドスクール。従来のデザインを引き継いでいる顔。わりと斬新なプラスチックのお面をはめていた三菱は、ちょっと尖ったメーカーだったのかもしれません。
お面は三菱の伝統なのかも!
話はそれてしまいますが、そういえば三菱のお面は伝統で、イーグルデザインもお面をすげ替えてしまうことで実現していたのでした。

ボディーとお面の繫がりの部分が曲率が合っていないというか、良くないような気がしますよね?。これも本当だったらスジの部分でストンと落ちるはずのRを無理矢理イーグルお面に繋げているために少し矛盾が出てしまっているのかも。もちろん、とても良くできているのですが・・・

こんどこそこの続きは明日に・・・それではごきげんよう!