ホントいろんな機械があるんだなぁ。RYOKUSANミキシングフィーダーSAKURA500/150@第34回国際農業機械展in帯広

今日も昔の写真の整理・・・。第34回国際農業機械展in帯広で見た、相模原にある緑産株式会社という会社のミキシングフィーダーSAKURA500/150です。

緑産ミキシングフィーダーSAKURA500/150
会場では時間がないので、とにかく目についたものの写真だけを撮っています。どんな役割の何をする機械か、理解している時間はありません。後から写真を見て「これは何だろう?」となるわけです。

まず、MIXTRONというロゴが目に入り、外国の会社なのかな?と思ったのですが、機械の側面にSAKURAとあり、「外国の会社で桜?」と興味が湧きました。そのあと「何をする機械だろう」という順番です。

ポピュラーな機械なのかもしれませんが、知らない者にとっては知らないモノ。「おおー!」と驚いたり「なるほど」と膝を打ったり、何か心が動かないと書きようがないので、そのあたりは僕基準ということで「ごめんなさい」するしかないです。

この写真がわかりやすいです。ウシさんが食べやすいように、あの堅く締まったロールを切ってほぐしてこのように給餌する機械だったんです。なるほど!

↑動画もありました。こんな動きをするんですね!

すると置いておくうちに発酵して稲の漬け物ができます。しばらく置いておくとあま〜い匂いがしてくるんですよ! 白いタマの上にイナゴがいます。
僕の家の近所でも作っている飼料稲。あれを実際にウシなどの家畜に給餌できる状態にするわけですか!この白いタマの行く先でどんなことが起きているのかあまり深く考えていませんでした・・・確かに機械が必要になりそう。

このタマ、嫌気性菌による発酵を促進させるためギュウギュウに丸めてあります。人力でこれをバラしてエサとして与えるのってものすごく大変そうです。

この白いタマ(WCS:ホールクロップサイレージ)についてはこのリンクがまとまっていますのでどうぞ!

保存が利いて、形が揃い、堅く締まっているので場所を取らず、コンパクトに収納できるこのような各種ロール・・・でも、実際に使う段になると新たな機械が必要になるわけですか・・・

飼料稲の稲刈り(ホシアオバ)2016
結構重いんです。これ。
JD3350 こんなに引っぱって帰るんだなあ・・・こんなに載せてるのにそこら中にまだまだたくさん牧草の玉が残っています。自分の倉庫まで牧草の玉が勝手に転がってくれればいいのに・・・
このロールなど、島地区の飼料稲のタマなどくらべものにならないくらいの大きさと重さですものね。最終的にエサになるとは思っていましたが、僕の中では次はもうウシがパクパク食べている絵が浮かんでいて、その際どんな作業があるのか考えてもみませんでした。

僕のような「知らないヒト」の頭の中ではこのように作業行程が抜け抜けになり、結果、物事を軽く考えがちです。

気をつけてはいますが、気軽に人にものを頼んだり、品物の値段を高いの安いの言わないようにしなくちゃ・・・などと改めて思うのでした。

今日はこんなところです。また明日!

上の記事とゆるく関連しているほかの記事:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です