今日は千葉県の伊藤産業機械さんに連れて行っていただいた、私設の農機具歴史資料館で見た、ヤンマーのディーゼルエンジンです。

1981年6月9日のことだそうです。

NSC40C 出力
連続定格 3.5PS 最大 4PS
回転速度 2000rpm 2000rpm

単一モデルが500万台というわけではなく、このタイプ(横型水冷ディーゼル)の累計生産台数ということでした。よくもまあ数えていたものです。

ルエンジンのことだそうです。
横水は小型ディーゼルエンジンの代名詞
当社の横形水冷ディーゼルエンジンは「横よこ水すい」の名で広く知られ、横水は小形ディーゼルエンジンの代名詞
という記述があり、昨日の話であれば愛称「パルシード」にあたる部分を消費者が「横水」と愛称を付けて呼んだとことになります。
シリンダーが横に倒れた水冷ディーゼルというただの商品の構成が、他社に同様のエンジンがあるにもかかわらず、ヤンマーの製品を指すというのですから先行者冥利に尽きますよね!
これって煎じた餅、煎餅と言ったらヤンマーの煎餅ということですからねぇ・・・圧倒的です。「500万台の単一構成のエンジンを一社で生産するというのは世界でも類がない」というのも頷けます。

そういえばこれ、第34回国際農業機械展in帯広でも見ました


わー!今日も時間がなくなっちゃいました。この続きは明日!