今日は昔のカタログシリーズ。昨日の『ハーベスタはこのように使われていたのか!コンマ/クボタハーベスタ「昔のカタログ」』からの続きで最終回です。
『コンマ田植機MPR5H 他社製田植機を自社ブランドで販売するメリットって・・・』の記事で、今間製作所が「昭和40年代、自走自脱(ハーベスタ)を日本で初めて販売して一世を風靡した会社です。」だと教えてくれたトラクター狂さんに(いつもありがとうございます!)、その自走自脱(ハーベスタ)のカタログを送っていただいてからの流れです。
それを眺めたり、コメントを頂いたりするうち、当時はバインダーで稲刈をし、「おだがけで乾燥した後圃場に脱穀機を持ち込んで脱穀していた」ということがわかりました。
『そんなことも知らないのか!』と言わないでくださいね。誰だって生まれた時は赤ちゃんなのですから。
「快心の力作をおたくの収穫(とりいれ)にも加えてください」「性能で選ぶなら、使いやすさ、安全性で選ぶならだんぜん元祖コンマハーベスタの技術におまかせください」という文句に、日本で初めて開発し、ハーベスタのトップセラーとして10年の自信と誇りが感じられます。
今間製作所のカタログと少し違って、エンジンを供給してますからその説明と、個々の説明には具体的に部分写真を掲示しています。
運搬車に脱穀機を載せたハーベスタというカテゴリー。もう「バインダーも付けちゃえば?」という流れになるのは確実です。
刈りながら走りながら脱穀するということで、エンジンの負荷も大きくなりますし大型化するのも必然でしたね・・・
現在よく見かける自脱型コンバインが生まれる前の実際の作業について、具体的に想像することができました。トラクター狂さんありがとうございました!
今日はこんなところです。また明日!
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