今日は北海道の中古車屋さんで見たヤンマーのYM3000「撮りトラ」です。
また、ヤンマーの社史『豊穣無限(ヤンマー農機20年のあゆみ)』49pに、こんな記述がありました。
そして50年代にはいり、本格的なトラクタ時代を迎えるとともに、それまでの13〜25馬力クラスの下に「YM1100形」(11馬力)を、また高馬力のものでは51年から「YM3000形」(30馬力)、「YM4500形」(45馬力)とシリーズを拡大したが、このあと、さらに70馬力クラスまで商品構成を拡大し、あらゆる階層の需要に対応できるようにすることとしている。
とあり、YM3000は昭和51年、1976年生まれで30馬力というのは間違いのないところのようですね。
1970年代は「白い顔」が流行ったのか?
一方70年代のクボタは・・・
こうやって見てくると70年代は、トラクターのアイコンを比較的忠実に守ったヰセキ、ヤンマー、シバウラ。
クボタはちょっとチャレンジングというか、古くはフィアット、そしてヒットしたL形の流れを汲み、独自路線。
そして両者の中間くらいのスタンスの三菱・・・という印象でしょうか・・・
今日はこんなところです。また明日!
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