どことなく歌舞伎顔。イセキGEAS ATK25「撮りトラ@JA全農いばらき主催のスプリングフェア2019」

今日は先日Mさんに連れて行ってもらった、春の農業機械&生産資材展示会「スプリングフェア2019」の中古販売ブースで見たイセキトラクタージアスATK25「撮りトラ」+「昔のカタログシリーズ」です。

 

最近ぐんぐん充実してきて、旧車種のカタログも同時に掲載されていて大変楽しめる、ヰセキの取説サイトより。(https://i-next.iseki.co.jp/goriyoujyouken.html←直接リンクはできず、ご利用条件同意から始めないとダメみたいです。)取説を見てみると、イセキGEAS ATK25は型式名がヰセキT0854となっており、F3CD水冷3気筒ディーゼル1498cc25馬力/2500rpmとなっています。
最近ぐんぐん充実してきて、旧車種のカタログも同時に掲載されていて大変楽しめる、ヰセキの取説サイトより(https://i-next.iseki.co.jp/goriyoujyouken.html←直接リンクはできず、ご利用条件同意から始めないとダメみたいです。)リンクを辿って取説を見てみると、イセキGEAS ATK25は型式名がヰセキT0854となっており、F3CD水冷3気筒ディーゼル1498cc25馬力/2500rpmとなっています。

 

安全鑑定を調べてみると 安全鑑定番号 29122 型式名 ヰセキ T0854 となっていました。
安全鑑定を調べてみると
安全鑑定番号 29122
型式名 ヰセキ T0854
となっていました。

 

農研機構の登録は2004年度 4輪駆動 機関18.4kW{25PS}/2500rpm 1.498L 希望小売価格:2,279-3,497 (千円) 鑑定の対象に含めたアタッチメント等 装着キャブ・フレーム (合格番号) ヰセキ SF186(204044) ヰセキ SC140(204042) ヰセキ SF191(204046) となっていました。
農研機構の登録は2004年度

4輪駆動 機関18.4kW{25PS}/2500rpm 1.498L
希望小売価格:2,279-3,497 (千円)
鑑定の対象に含めたアタッチメント等
装着キャブ・フレーム (合格番号) ヰセキ SF186(204044)
ヰセキ SC140(204042) ヰセキ SF191(204046)

となっていました。2004年〜のモデルなんですね。

 

2004年〜ですか・・・僕にとってなじみの深い歌舞伎顔のヰセキより古いものですが、ちょっと目尻が上がって切れているところや、オデコの黒い部分など、すでに歌舞伎の片鱗が見えているような気がします。
2004年〜ですか・・・僕にとってなじみの深い歌舞伎顔のヰセキより古いものですが、ちょっと目尻が上がって切れているところや、オデコの黒い部分など、すでに歌舞伎の片鱗が見えているような気がします。

 

おなじみ歌舞伎顔
おなじみ歌舞伎顔

 

目が繋がっちゃっていますが、なんとなく歌舞伎の雰囲気が出てきているような気がしませんか?
目が繋がっちゃっていますが、なんとなく歌舞伎の雰囲気が出てきているような気がしませんか?

 

イセキトラクター(ISEKI Tractor)NTA50 (NT50FFSGQCY) 価格¥5,555,550
以前見たNTA50 (NT50FFSGQCY) 価格は¥5,555,550でした。これが2013年。2004年からだと10年近く経過しています。

 

こちらがネイビブルー「ニュー歌舞伎顔」とも言うべき歌舞伎顔の進化形。イセキジアスNTA3シリーズ NTA303GQCYN3
こちらはネイビブルーになり、「ニュー歌舞伎顔」とも言うべき歌舞伎顔の進化を遂げたイセキジアスNTA3シリーズ NTA303GQCYN3。上の写真から3年後、2016年頃のものです。

 

これ作ったら疲れてしまった。暑いからダレちゃいますね・・・
ネイビーブルーのヰセキが続々発進した時期です。

 

イセキ ジアス NTA55FFSGQCY 一目で日本のメーカーと分かるように「KABUKI」を全面にシャープに押し出して行くのもいいかもしれないなあ。
イセキ ジアス NTA55FFSGQCY・・・2013年

 

ATK25 2004年・・・当たり前の事ですが、同じ会社のトラクターです。血が繋がっているわけですから、似ています。
ATK25 2004年・・・同じ会社のトラクターです。血が繋がっているわけですから当たり前の事ですが、似ています。このATK25のこめかみのあたりを思い切り後ろ斜め上に引っぱるとイセキ ジアス NTA55になる感じです。

 

もちろん、この機種もヰセキの取説サイトにカタログが載っています。(https://i-next.iseki.co.jp/goriyoujyouken.html←直接リンクはできず、ご利用条件同意から始めないとダメみたいです。)そしてポエム・・・ 洗練された精悍なスタイル、 力強く安定感あふれるボディライン。 そのなかに秘められた性能は、他の追従を許さない 走破性をはじめとする先進機能の数々。 農家の皆様ひとり1人のこだわりにしっかりと お応えします。 トラクタの進化は、いつもISEKIからはじまるーー。 大地という名のトラクタ「ジアスATK」で、 新しい日本の農業の訪れを感じてください。 ポエムの下で微笑む女性・・・相変わらずの匿名イメージキャラクターおねえさんが2000年代になっても採用されています。
もちろん、この機種もヰセキの取説サイトにカタログが載っています。(https://i-next.iseki.co.jp/goriyoujyouken.html←直接リンクはできず、ご利用条件同意から始めないとダメみたいです。)そしてポエム・・・

洗練された精悍なスタイル、
力強く安定感あふれるボディライン。
そのなかに秘められた性能は、他の追従を許さない
走破性をはじめとする先進機能の数々。
農家の皆様ひとり1人のこだわりにしっかりと
お応えします。
トラクタの進化は、いつもISEKIからはじまるーー。
大地という名のトラクタ「ジアスATK」で、
新しい日本の農業の訪れを感じてください。

ポエムの下で微笑む女性・・・相変わらずの匿名イメージキャラクターおねえさんが2000年代になっても採用されています。チアースタイル水着なんていうのもありましたが、このひとは作業着っぽい衣装です。

 

この頃のコンバインは袋に取るタイプもまだまだ現役だったんだ! チアーなおねえさんが微妙に男前なのがおもしろい。ねじり鉢巻でどちらかといえば和風。
チアースタイル

 

国産農業機械の開発が一回りし、各社とも機械面での差別化が難しくなったためなのか、70年代後半に入ってカタログに女性が登場してきました。初めのうちは歌手や女優などの有名芸能人が広告塔となり「◯◯さんの田植機」のように特色をだしていたものの、機械の機種やバリエーションが増えて予算が回らなくなったのでしょうか? 80年代に入ると有名ではない匿名の女性イメージキャラクターが使われるようにあります。そして92年、三菱田植機マイレディ・スウィートMPR4では・・・
驚きの水着スタイル

 

ヰセキのサイトの良いところはカタログも一緒に上がっているところで、これは大変楽しめます。(見たい方は先のご利用条件同意から始めなくてはなりません) 表紙はいきなりレーシングマシンが登場しています。 メインビジュアルはレーサーをイメージさせるスーツに身を包み、にこやかに微笑む外国人女性をバックに、商品であるランドホープ220。そしてなぜかぎこちなく微笑む小柄な日本人女性。バックの女性はモデルさんなのでしょうけど、トラクターに乗っている女性は一体・・・素人っぽいので関係者で、社長の娘さんとか? それとも芸能人以外の有名人? スポーツ選手や女流棋士とか? などと色々想像がふくらんでしまいます。
レーシングスーツなんてのもありました。

 

で、作業着スタイル・・・考えてみれば写っているのが女性と言うだけで至極真っ当なシチュエーションです。
で、作業着スタイル・・・考えてみれば写っているのが女性と言うだけで至極真っ当なシチュエーションです。

 

このカタログの中でもう一つ気になったのがここに2つほどあります。 一つはフィンガップレバーという名前・・・フィンガップですよ?この名前画期的だと思いませんか? 音で聞くとフィンガーアップなんだろうなあ・・・と何となくわかりますが、字で見るとヘンな感じです。フィィンガップ・・・すごく気に入っちゃいました。 そしてもう一つはこの写真そのものです。女性が操作していますが、これ、まさに作業着おねえさんの手だと思われます。右の写真では作業着の袖っぽい部分が見えていますから。ただの添え物、イメージキャラクターだけでなく、こんな詳細写真まで撮るとは・・・こういうのも以前のカタログではあまり見かけなかったような気がします。
このカタログの中でもう一つ気になったのがここに2つほどあります。
一つはフィンガップレバーという名前・・・フィンガップですよ?この名前画期的だと思いませんか?音で聞くとフィンガーアップなんだろうなあ・・・と何となくわかりますが、字で見るとヘンな感じです。フィィンガップ・・・すごく気に入っちゃいました。

そしてもう一つはこの写真そのものです。女性が操作していますが、これ、まさに作業着おねえさんの手だと思われます。右の写真では作業着の袖っぽい部分が見えていますから。ただの添え物、イメージキャラクターだけでなく、こんな詳細写真まで撮るとは・・・こういうのも以前のカタログではあまり見かけなかったような気がします。

 

今日はこんなところです。また明日!
今日はこんなところです。また明日!
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