今日は某所で見たシバウラトラクター、「角ダルマ」SD形と全く同じ顔の、SU1341「撮りトラ」です。





小型特殊自動車
運輸省型式認定番号 農(空白)号
シバウラ SU 1341型
シバウラトラクタ
機種名 SU 1341
車台型式 SU 1341
車台番号 14416
機関型式 LEK 752C
機関番号 06546
機関出力/回転速度 13ps/2600RPM
石川島芝浦機械株式会社製造
運輸省型式認定番号はブランクなのか、それとも消えてしまったのかはよくわかりません。

小型特殊自動車
運輸省型式認定番号 農1090号
シバウラ SU 1341型
シバウラトラクタ
機種名 SU 1341
車台型式 SU 1341
車台番号 19346(0?)
機関型式 LEK 752C
総排気量 706cc
機関出力/回転速度 13ps/2600RPM
石川島芝浦機械株式会社製造
こちらには運輸省型式認定番号が書いてあり、農1090号となっています。車台番号もずいぶん進んでいるので、こちらのほうがかなり新しい・・・銘板の体裁も少し変わっていますね。
今は消えてしまったようですが、以前はwww.houko.comというサイトで一部小型特殊自動車の番号を検索できて、そのサイトによれば、シバウラSU1341の運輸省型式認定番号は農1090号で、昭和52年(1977年)登録。エンジンはシバウラSU1301と同じ706ccのシバウラLEK752Cとなっていました。
と、いうことは、1976年に先に安全鑑定がなされ、運輸省の認定番号がブランクのまま、1年間うられたということにならないでしょうか?(そんなことを想像したところで何にもなりませんが・・・)



それではこれまで僕の見た『角ダルマ顔』を並べてみます。
SD1540B

SD2640

SD3000A

SD4000AD-0その1


SD4000AD-0その2

どの機体もマフラーは向かって右出し、形状も同じ。オイルバスフィルターのキノコの位置も同じ。ただ、小排気量マシンだけキノコが出ていませんね。すごいパッケージだなあ・・・と思います。
同じ顔でこうやってそろえたと言うのは本当に先進的で、70年代のスーパーマシンラインナップですね!
今日はこんなところです。また明日!
