今日はhokkaidoujinさんのところで見たデヴィッドブラウン の1212「撮りトラ」 です。デヴィッドブラウン トラクターは「バランスが良い」と褒めている人が多く、今でも現役でいるところを見かけます。
外観もかなり綺麗なデヴィッド・ブラウン1212です。 David Brown 1212はtractordata.comによると、1971年〜1976年。 デヴィッド・ブラウン水冷4気筒ディーゼルエンジン3.6L71馬力/2300rpm 1976年当時の価格は$11,900となっています。
工具箱に銘板が貼ってあります。デヴィッド・ブラウンはたいていそう。ただ、この工具箱の位置は、フェンダーの裏に付いていたり、この1212よりずっと下に付いていたり、もっと前部に付いていたりとまちまちです。
ものすごく前足が広がっています。調整が効くのですね・・・このように広げたり、縮めたりした時にアッカーマン・ジャントー もちゃんと合うようになっているのでしょうか? 「お米たべてー!」号で苦労した ので、すごく気になります。
縦位置で撮ると、大抵真ん中に入らないでズレてしまいます。大きくあけた口を塞ぐスクリーンが残っているし、塗装にもツヤがあります。あまり使われていなかったのかな?
ヘッドランプはスタンレーの電球タイプ。
シートはグラマー。どういう構造なのかは細かく見たことがないのでわかりません。今度見た時は細かく写真を撮ってきましょう。
これはDavid Brown 995のもの ですが、トラクターシートの背の部分、Grammerの文字が見えます。1954年にドイツのアンバーグに設立された会社で、前身は馬の鞍などを扱っていた会社だったようです。(不確か)いまも存在している会社で、電車の座席などにも手を出しているようです。新しいトラクターにもグラマーのシートは採用されていて、日本のトラクターでも見かけるので一級品なのでしょう。
http://www.grammer.co.uk/
今日はここまでです。また明日!
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