今日は「撮りトラ」。hokkaidoujinさんのところで見た、シバウラトラクターSE7340T「撮りトラ」その2です。

作動抵抗 635 mmH₂O
赤のシグナルがサービスレベルに達した時エレメントを掃除し、その后“RESET”のボタンを押してシグナルを戻してください。
とあります。
なんだろう・・・インパネ廻りにあると言うことは運転の際に毎回チェックしなくてはならないような重要な指標なのだと思うのですが、この作動抵抗635 mmH₂Oという単位といい、掃除しなくちゃいけないぐらいのアナルグなパーツなのに電気的にリセットできるというのも不思議だし・・・
と、昨日悩んだこの部品、液体が通るのではなく空気が通る部品でした。エアクリーナーの詰まりインジケーターだったんです。

これはLED表示ですが・・・

ああ!確かに昔の掃除機はこんな風になっていました。フィルターが詰まったり、ゴミがいっぱいになると吸い込みが悪くなって中の玉が赤いレベルまで吸われて動くのでした。
これと同じものがトラクターについていたとは!クリーナーが詰まるというのは喜ばしいことではないですが、現在あまりポピュラーな計器ではないですよねえ・・・








と、これは去年8月当時のコメント。でもちゃんとこんな昔から採用されていたんですね!








今日はこんなところで・・・また明日!