今日は何にしようかなあ・・・と写真をつらつらと眺めていて決めた、見慣れたようなそうでないような顔、北海道の中古ヤードでandoやhokkaidoujinさんと見たクボタL240「撮りトラ」です。
座席の背中部分、6角ボルトがモロ出てます。もしクッションなどが付いていなかったとしたら、ずいぶん人に優しくないシートでしたね。
他のカエル顔と比べてみましょう
似たような顔の中にも微妙に違いがあります。
注目はハンドル
三角タイプは丸タイプより以前のパターンに違いありません。L240写真では残骸状態で完全な形で見ることができませんが、以前似たような形のものを見たことがありました。
『「Y」と思ったら「V」だった。デュアルライトの乗用トラクタ、クボタRV・・・スガノ農機「土の館」』で見た、1964(昭和39)年製のクボタRV-70型。初期の乗用型トラクターです。
もしかしたらこのL240が出た当時、まだ歯車マークは使われていなくて、1960に使用していたRV70と同じ「K」マークを使っていたのではないでしょうか? 「K」マークの次に歯車マークが使われるようになり、そのタイミングでハンドルボスが丸くなった・・・そう考えるのがリーズナブルな気がしてきました。
今日はこれでおしまいです。また明日!