今日はダイナミックフェア2016(JAグループ茨城の第42回農機・生産資材大展示会+同時開催の中古農機展示即売会)で見たヤンマーの6条植え乗用ディーゼル田植機YR6D,XU-ZFです。
いつもはこんなに田植機ばかり撮ることはないのですが、勢揃いしたラインナップが壮観で相当な枚数撮っちゃいました。
ここからが追記です。
追記終わり。
すこやかロータ・・・調べてみました。ヤンマーのサイトによると・・・
枕地の整地作業を省力化する“すこやかロータ”
1. 田植機が通った旋回跡を均平にするので、従来の手作業による重労働の軽減を実現しました。植付け精度を向上し、転び苗や浮き苗を防止します。
各社、こういうのありますよね。ヤンマーは「すこやか」で攻めてきています。
「すこやか」はgoo辞書によると
すこ‐やか【健やか】からだが丈夫で元気なさま。心身が健全であるさま。
う〜ん・・・あの細い田植機のタイヤでグチャグチャにしてしまったターンの跡を、平らで、田植えする前の健康な状態、すなわち「すこやか」にするという意味でしょうか?
ヤンマーのサイトによれば・・・
クリーン&スピード排出 センタオープン式“高速排出ホッパ”(F仕様)
1. 施肥機のホッパが左右に開き、両サイドの排出口を開けて残った肥料を排出できます。
自然落下方式で、キレイに素早く排出が行えます。
2. 目皿ロール部も一緒にオープンされるので、目皿ロールの取り外し、掃除も簡単に行えます。
すこやかロータ、すこやかターン・・・普段の生活ではめったに使わない「すこやか」。すこやかターンはヤンマーのサイトによると・・・
ハンドル操作だけで植え揃え操作が自動で行える“すこやかターン”
1. 従来機では、旋回時に6つの手動操作(植付部上昇、ハンドルを切る(旋回)、植付部下降、マーカー出し、植え始め位置確認、植付開始)が必要でした。「すこやかターン」はハンドル操作だけで旋回を除く他の5つの操作を自動で行う事ができます。
2. オペレーターの旋回時の煩わしい操作が不要となり、隣接条の植え終いと植え初めが揃うので、更に高能率な作業ができます。
まっすぐ植えてきてターンするときに、「ハンドルを切るだけで他のことは一切しなくても良い」ということなのでしょうか? となればいろいろなものの出し忘れがなくなり、植え始めは揃うので確かにすばらしいですね!
これは色々考えなくてよいので「頭がすこやか」になるということでしょうか・・・あまり親切がすぎるとすこやかを通り過ぎて「お花畑」になってしまう恐れがありますけどね。
おっと!また出てきました、すこやかシリーズのすこやかレール!
ヤンマー8条植え田植機YR8Dの写真がまだ残ってました。
今日はここまで。また明日!
上の記事とゆるく関連しているほかの記事:
愛読者さん おはようございます
ヤンマーの田植機、色も格好もいいですよね!
あとはちょっと時間が経ってどんな風に見えてくるかも興味があります
木田さん おはようございます
すこやかさん、結構むかしでしたね。田植機のさなえちゃん、トラクターのみのりちゃん、耕太、耕二、コンバインの太郎、小太郎・・・
やっぱり仕事の相棒が牛や馬から機械になった時、その流れで「名前」が必要だったのかもしれませんね
きっと牛馬には名前があったでしょうから
この春、ヤンマーのディーゼル6条植え田植機が近くに導入されました。
鮮やかな色彩の機体が低く唸りながら田面を疾走してると、凄く格好良く見えてしまい、「ウチもヤンマーにするか?」なんて思ってしまいそうで怖いです。
買えませんけど(笑)
すこやか が販売されていたのは 昭和の終わりから 平成初期にかけてだったと思います。
木田さん こんにちは
すこやかさん!いつ頃のものなのでしょう・・・
ただ、昔の写真を探してみたら確かに「すこやか」という文字が田植機に付いているものがありました
「すこやか」ヤンマーにとっては歴史ある語句だったんですね 納得です
おじまさん こんにちは
あ!それのことなんですか!
ローターの形状がそんな風になっているのかも・・・なんて思っていたのですが
木を見て森を見ずでしたね!
本文のほうに写真を追加しておきました
ありがとうございました
あちらこちらで「すこやか○○○」とか出ていますが。
おそらく、かつてヤンマー田植機の商品名が「すこやかさん」と言う名前で売られていた名残じゃないでしょうか?
うちの近所で2台 親戚が1台すこやかさんを持っていました。
おはようございます。
>どこがV字型なのかはよくわかりません。
写真,ちゃんとⅤ字型にローターが取り付けられてるのが映ってますけど。。
3条分幅のローターが2本,Ⅴ字型にセンタードライブで着いてます。
ストレート型でなくV字型に配置することで,隣接への泥水流を抑えられるそうです。