はまぐり祭りの会場で、看板トラクターを見つけました。三菱トラクターのD2650FDです。
農研機構で調べてみると、安全検定を受けたのが1977年。ちょうど昨日のヤンマートラクターYM2210(D)と同い年です。顔が白いのとちょっとスクエアなところ、何となく雰囲気が似てますね!
スカスカのホネホネ
手塗りですが、元々顔が白かったみたいです
三菱MT33もそうでしたが、三菱のトラクターはお面をかぶせるのが好きみたいですね。
70年台トラクターは共通点があるか?
60年代中期から後期のコマツインターナショナルD439はちょっと丸っこかったのに比べて、1977年生まれのこの三菱D2650FDや、昨日のヤンマーYM2210は、角は取ってありますがスクエアな形。
ということは、60年代→70年代は○→□という流れだったのではないでしょうか? そういう勉強はちゃんとどこかでやっているとは思いますが、僕も勝手にやってみます。
クルマはどうだったんだろう?
なんとなく、トラクターと同じように思えます。遠くから見るとスクエア。でも、近くでよく見ると各部が柔らかい・・・まるっこいデザインからカクカクする過渡期というか、両方のイイトコ取りというか・・・
じゃ、建物は?
時間が無いのでぱらっと検索して流して行きます。(詳しい方、コメントいただけますか?)ウィキペディアに70年代の建築という項目がありました。
これによれば何となく抽出しますが・・・
うーん・・・レトロフューチャーと現実的な形の両方存在してる気がする・・・
そういえばフランスのCDGもたしか70年代だったはず・・・
なんだか・・・
感想でしかありませんが、明るく四方八方に広がった妄想というか未来が、なんとなく現実的にに収縮?して行く過程でこんなスクエアな形になっていったように見えます。
もしくは昔、技術的にスクエアな形は難しかったのかな? 卵の形はとっても強いというし・・・
わっ!とりとめがなくなっちゃった・・・続きます。
k-workさん おはようございます
さすがお詳しいです
建物だって見かたがわかれば興味も湧くし
おもしろくなるのでしょうね
国立西洋美術館というとコルビュジエですか・・・僕は椅子のほうが先に思い浮かびますが・・・
ということは「昔の未来的」と僕が思っていたもののほうが新しいのかも?
僕のイメージは↓こんな感じだったんで、逆かもしれないですね
↓こっちが昔の未来的60年代トラクターで
↓こっちが四角っぽい70年代トラクター
建築では70年代は丁度モダニズムとポストモダンの過渡期のあたりですね。日本でも新しい建築のあり方を模索していた時代だと思います。
どちらかと言うと「鉄とガラス」に象徴されるモダニズムは四角っぽくて(上野の西洋美術館)その後のポストモダニズムは何でもありってとこでしょうか?
中銀のカプセルタワーは取り壊しの話も合った様ですがどうなったんでしょうね?来週東京行く時に見に久々行こうかな?
トラクター狂さん おはようございます
これですか?
16馬力4気筒!
時計のようなエンジンという感じなのでしょうか?
音、聞いてみたいです
きっとこだわりだったのでしょうね
同じようなお顔のサトーのST-4000の一枚物のカタログ、是非送ってください!
よろしくお願いします!
三菱のトラクターなのにヤンマーのフロントウエイトを付けているところが気に入りました!
このトラクターの特徴といえば、独特なグリルと4気筒エンジンですね。確か一番小さい16馬力のD1650から全て4気筒だったと記憶しております。そして音がトラクターっぽくありません。車のように滑らかに回転が上がるような感じがします。
このトラクターのカタログは持ってないのですが、同じようなお顔のサトーのST-4000の一枚物のカタログは持ってます。よろしければ送りましょうか?