クボタKL50に引続き、今日も「撮りトラ」Dさんに送っていただいたクボタGL467「参号機」です。(そういえばついこの間もグレイタスローダ付のGL467を紹介しましたね・・・)
1996年に発売されているので年式で言えば「参号機」は古いほうです。もしかしたら中古で手に入れたのかもしれませんね。
pasuhiroさんのクボタGL467と比べてみる
「参号機」クボタGL467
こういう風にカッコイイ積みかたで荷物を運べるとちょっと嬉しいですよね。
クボタKL50に引続き、今日も「撮りトラ」Dさんに送っていただいたクボタGL467「参号機」です。(そういえばついこの間もグレイタスローダ付のGL467を紹介しましたね・・・)
1996年に発売されているので年式で言えば「参号機」は古いほうです。もしかしたら中古で手に入れたのかもしれませんね。
pasuhiroさんのクボタGL467と比べてみる
「参号機」クボタGL467
こういう風にカッコイイ積みかたで荷物を運べるとちょっと嬉しいですよね。
愛読者さん おはようございます
永久保存板の解説ありがとうございます!
朝からウンウンいいながら頭を回しています
カプラーとはトラクターがPCだとすれば、作業機(ソフトウエア)を動かす、繋ぐ、オペレーションシステム(OS)みたいなものでしょうか・・・
このGL467についているのが0形(PC)にSカプラー(OS)→ 内側から取付だとすれば
今日のMZ655についているのは1形(PC)にSカプラー(OS)→ 外側から取付ということで合っていますか?
それとも2形にLカプラー → 外側から取付でしょうか・・・
こんなのを見つけました
http://www.naro.affrc.go.jp/org/brain/anzenweb/matching/matching_files/iam_pub0403.pdf
結局問題は作業機の角度とその作業機を持ち上げられるかどうかってことなんですね・・・
いろいろな組み合せがあるので、いちいちトラクターメーカーでも互換性や使い勝手の確認ができないというところも
ソフトウエアとPCの相性に似ているように思います
>Mさんのと同じ色のカプラーだから日農工のヤツかも
トップリンクが長く、カプラーがほぼ垂直に取り付けられているので日農工標準オートヒッチでしょう。
ユニバーサルジョイントの作業機側が、カプラーに半固定されているので、トップリンク、ロアリンク左右とユニバーサルジョイントの4箇所が同時に装着できる、いわゆる4セットです。
50馬力前後の中型トラクター(一般的に3点リンクは1形)が、カプラーの外側にロアリンクを取り付けていることから、Sカプラー(0形・1形兼用)でしょう。
白色に塗装されていることから、カプラーのメーカーはニプロと思われます。
・・・写真から、以上のことが推定されます。
以下、解説。
トラクター側に三角形の出っ張りがあり、その先に短いトップリンクが付いていれば「標準リンク」じゃなくて「特殊リンク」。
日農工標準オートヒッチ以外のカプラーは、大半が前傾姿勢で取り付けられます。
日農工標準オートヒッチのカプラーはSカプラーとLカプラーがあり、トラクターのロアアームを取り付けるピンが、いずれも内・外両側についています。
トラクター側の3点リンク形式とカプラーの関係は
0形にSカプラー → 内側から取付
1形にSカプラー → 外側から取付
1形にLカプラー → 内側から取付
2形にLカプラー → 外側から取付
なので、1形3点リンクの中型トラクターの場合、カプラーの外側にロアリンクが取り付けてあればSカプラー、内側ならLカプラーです。
ちなみに、0形の小型トラクターにLカプラーは取り付けられず、2形の大型トラクターにSカプラーは取り付けられません。
ニプロのカプラーが目立つ白色で、コバシは「頑丈に見える」黒色。トラクターメーカーの純正カプラーは大半が車体下部と同色塗装の黒やダークグレー。
三菱の「スーパーヒッチ」や、日農工規格じゃない専用カプラーなど、ニプロ以外の白色カプラーも存在しますが、水田で普通に見かける範囲であれば、白いカプラーの大半はニプロです。