油圧かあ・・・FENDT415 バリオ 撮りトラ その2

もうすぐ12月・・・毎年この時期は雑草の勢いはなく、環境保全会の活動も低調です。寒くて外にも出ないので動植物の写真もナシ・・・勢い蔵出しの撮り虎が主流になってしまいます。申し訳ない・・・

というわけでFENDT415 バリオTMSの続きです。本日は僕にとってはイメージの湧きにくいトラクターのお尻が中心。

フェント415バリオTMS
フェント415バリオTMS なかなかいいアングル
フェント415バリオTMS
これを見ていて思ったんですけど、この870kgのおもり、うっかり人の足の上に降ろしちゃったり、この凶悪な太いタイヤで人の足を踏んじゃったりしたらえらいことですね・・・こんなに幅が広くて、いろいろ付いていて、広い畑で動き回っているのはどうってことないのでしょうが、公道を走る、駐車(駐車っていうのでしょうか?)したり、買物に寄ったりしたら本当に気を使うというか、大変なことです。
フェント415バリオTMS
あちこちに作業灯が・・・
フェント415バリオTMS
このリンク部分が見えるように、下向きの窓があるんですね。牽引用のピンは上下にスライドするみたいです。

恩恵は受けているのだろうけど、一般の人はあまりなじみのない油圧回路

油圧モーターだの油圧ポンプだの僕は普段気にしていませんでしたが、これはすごい!いろいろなメーカーで作っているんですね。

カタログに回路図がありました機械式+油圧変速で、1では遅いけど2では詰まるというような微妙な状況を打破しようとしてるみたいです。
カタログに回路図がありました機械式+油圧変速で、1では遅いけど2では詰まるというような微妙な状況を打破しようとしてるみたいです。
油圧モーターと油圧ポンプでトランスミッション・・・斜めの板でピストンを押すなんて・・・なんて大胆かつ複雑なんでしょ。
油圧モーターと油圧ポンプでトランスミッション・・・斜めの板でピストンを押すなんて・・・なんて大胆かつ複雑なんでしょ。
ホンダのサイト(http://www.honda.co.jp/factbook/motor/technology/20071004/)に二輪車用油圧変速システムの説明がありました・・・へぇー
ホンダのサイト(http://www.honda.co.jp/factbook/motor/technology/20071004/)に二輪車用油圧変速システムの説明がありました・・・へぇー

あのラフレテーンクレーンとか戦車とかも結局こんなミッションを使っているってことですよね? 油圧っていろいろなことができるんだなあ。

fendt 415 vario

フェント415バリオTMS
巨大なタイヤは600/65R38 ビバンダムくんのミシュランです。
フェント415バリオTMS
安全鑑定のシールが貼ってあります
フェント415バリオTMS
左上の黒いのはどうも車止めらしい。1個しかないのかな?
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“油圧かあ・・・FENDT415 バリオ 撮りトラ その2” への2件の返信

  1. OPさん おはようございます

    油圧ポンプとモーターと言っても一体型のものも多いようですし、回路図を書いちゃうと複雑でも実際はシンプルというわけなんですね

    エンジン回転は変えず車速を変えられるというのも便利です。
    PTOを回転を維持したまま加速/減速できるので、
    例えば化学肥料や堆肥散布で任意の場所を濃くしたり薄くしたりしたい時などでも有効です。

    やりたいことも複雑で、あるていどの機械ならそれは実現できるのでしょうが
    値段もふくめてそれを簡単にできる選択肢がたくさんあるというのは良いことですよね
    一長一短あるのだと思いすけど・・・

  2. エンジン回転は変えず車速を変えられるというのも便利です。
    PTOを回転を維持したまま加速/減速できるので、
    例えば化学肥料や堆肥散布で任意の場所を濃くしたり薄くしたりしたい時などでも有効です。

    工作精度は要求されますが、
    ギヤと湿式多板クラッチのオンパレードのパワーシフトのトランスミッションに比べたら簡単なミッションと油圧ポンプとモーターだけなのでシンプルで良いと思いますよ。
    信頼性が高い装置だと言えます。
    MFのようなパワーシフト車はクルマのATの様な複雑なオイル経路が必要なので、
    トラブルの確率も上がってしまうと思います。

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