もうすぐ12月・・・毎年この時期は雑草の勢いはなく、環境保全会の活動も低調です。寒くて外にも出ないので動植物の写真もナシ・・・勢い蔵出しの撮り虎が主流になってしまいます。申し訳ない・・・
というわけでFENDT415 バリオTMSの続きです。本日は僕にとってはイメージの湧きにくいトラクターのお尻が中心。
恩恵は受けているのだろうけど、一般の人はあまりなじみのない油圧回路
油圧モーターだの油圧ポンプだの僕は普段気にしていませんでしたが、これはすごい!いろいろなメーカーで作っているんですね。
あのラフレテーンクレーンとか戦車とかも結局こんなミッションを使っているってことですよね? 油圧っていろいろなことができるんだなあ。
fendt 415 vario
上の記事とゆるく関連しているほかの記事:
- かわいいおすもうさん!FENDT415 バリオ 撮りトラ その1
- フェントFENDT 828 Vario(ペダルカー)with ラインハルト・ソニックセンサー「撮りトラ?@第34回国際農業機械展in帯広」
- 500馬力オーバー!作業機は作業幅8Mオーバー!FENDT 1050 Vario S4LR+クーン折り畳み式パワーハロー+メガパッカーローラー「撮りトラ@第34回国際農業機械展in帯広」
- 軽トラサイズ。ダンプでディーゼル、ロータリー耕耘可能!これ欲しい!!FENDT F231GT「撮りトラ@第34回国際農業機械展in帯広」
- 排気量12.4ℓ/517馬力!作業しているトコ見てみたい!FENDT 1050 Vario S4LR「撮りトラ@第34回国際農業機械展in帯広」
- このへんじゃ珍しい、FENDT FARMER306LSA TURBOMATIK・・・「撮りトラ」
OPさん おはようございます
油圧ポンプとモーターと言っても一体型のものも多いようですし、回路図を書いちゃうと複雑でも実際はシンプルというわけなんですね
やりたいことも複雑で、あるていどの機械ならそれは実現できるのでしょうが
値段もふくめてそれを簡単にできる選択肢がたくさんあるというのは良いことですよね
一長一短あるのだと思いすけど・・・
エンジン回転は変えず車速を変えられるというのも便利です。
PTOを回転を維持したまま加速/減速できるので、
例えば化学肥料や堆肥散布で任意の場所を濃くしたり薄くしたりしたい時などでも有効です。
工作精度は要求されますが、
ギヤと湿式多板クラッチのオンパレードのパワーシフトのトランスミッションに比べたら簡単なミッションと油圧ポンプとモーターだけなのでシンプルで良いと思いますよ。
信頼性が高い装置だと言えます。
MFのようなパワーシフト車はクルマのATの様な複雑なオイル経路が必要なので、
トラブルの確率も上がってしまうと思います。