
7月の中頃あたり、浅い川に長い藻が群生しています。30センチほどの水深に長くたなびいて幅広くひろがって、下のほうは泥をかぶって茶色。上のほうも緑赤黒くあまりきれいな感じではありません。
藻にしては幅広の葉(先は尖っているけれど)がぎっちり茎のまわりを取り囲んでいて、長さは1M近くあります。
オオカナダモかなあ・・・と思います。ウィキペディアで調べてみると
オオカナダモ(大カナダ藻、学名:Egeria densa)は、被子植物門トチカガミ科の沈水植物のひとつである。
日本原産のクロモに似て、二回りほども大きい。長いものでは全長1mを超え、茎の上部では分枝する。葉は三輪生から六輪生くらいで、葉身は大きいもので長さ15~40mm、幅2~4.5mm程度、ごく細かい鋸葉がある。5月から10月ごろには水上に白い花を咲かせる。花は三弁の丸い花びらを持ち、よく目立つ。
雌雄異株であるが、日本では雄株のみが生育している。生態等
南アメリカの温暖な地域(ブラジル南東部、ウルグアイ、アルゼンチン)原産で、生物の実験材料として日本に持ち込まれたものが大繁殖したものである。1940年代に山口県で野生化の記録があり、1970年代に琵琶湖で大繁茂して問題視されるようになった。低温や水質汚濁などの悪条件にも耐えやすく、それゆえ増えやすい。
とあります
帰化植物なんだ・・・なんか多いなあ
帰化植物は発展途上なので毎年増えるから何だかおっかないです。そういえばヘラオオバコもだんだんウチに近づいてきてるし・・・足もないのに毎年少しずつ近づいてくるのが不気味です。





花が咲くそうです。今頃咲いてるかもしれないから見に行ってみようかな・・・
見に行ってきた
見に行ってきました。花の白が飛んじゃって・・・もう一回だな・・・
でもちゃんと花が咲くことは確認できました。


