今日も撮り虎®、水冷3気筒ディーゼルエンジ20馬力、クボタZL2002DTです。多分ですけど、頭のZは全農のZ(ZEN-NOH)ですね。そしてだんだん明らかになってきたことですが、最後のDTはDoble traction(前輪後輪駆動、四駆ということでしょう)の略なのでした。
少しずつ明らかになる前後関係
何十年も昔の久保田兄弟の関係は次第に明らかになりつつあります。クボタ電脳スクエア内のクボタオレンジスタイル、クボタトラクターの歩みの大まかな年表(http://www.jnouki.kubota.co.jp/jnouki/Special/os/history/index.html)によると、撮りトラ®の中では・・・
KUBOTA L-13Gが1960年前半で一番のおにいさん
スレートハウスで見つけたクボタL2000DTが、1972年あたり(札幌オリンピック開催って書いてありますね)でその次のおにいさん
そして愛読者さんのKUBOTA L2201DTはロッキード事件の1976年あたりで3番目のおにいさん
さらに「選べるカラバリ!!!」のサンシャインシリーズにあたるのが、1978年のKUBOTA L2002DTということみたいです。
さてKUBOTA ZL2002DT
水平トリムのモンローマチックはまだ付いてないみたいですね。これが付くのはこの3年後だそうです。
あれ?
もし水がはいるとすれば、このタイプのマフラーのトラクターは全部ビニールを被せてなくちゃいけないし・・・そもそも斜めにカットした上にちょっと曲がって、開口部は横を向いているはずなんだけど・・・
謎は深まる・・・
僕が撮ったものは顔がなかったので、顔が見たいと思いk-workさんのところから無断で写真を引っぱってきてしまいました。
あーこの顔この顔・・・ん? 同じくビニール袋が結んである・・・全国的流行か、やっぱり水がはいるのか・・・それとも田んぼでゴミを拾った時に入れておく袋をここにかけるのか・・・
もしかしたら、排気管が太くて鳥が巣を作っちゃうとか??? そういえばうちのストーブの煙突にも鳥が入っちゃったことあったっけ・・・僕はとりあえず、鳥ということにしておきます。
k-workさん おはようございます
おもしろいです!
全国津々浦々、人の気持は同じで、その結果行動も同じ・・・
新しいトラクターに排気管が横出しが多いのは
そんなところもあるのかもしれませんね!
愛読者さん おはようございます
文章は短いですけど、マフラーカバーの完璧な解説になってます!
水は入っても大丈夫→だけど使うほうは心配ダヨ→それぞれ思い思いのカバーを掛ける
空き缶の載ってる写真、気が向いたら見せてくださいね!
気がついたら愛用していて、何年も同じ空き缶が載ってそうです
私が撮ったのは場所が中古車屋でほぼ全部のトラクターにビニールが付いています。中古車屋によって色々やり方が変わって、パイロンを被せてある所とか
ヤンマーのかえるちゃんもビニール
http://k-work.p2.weblife.me/tractor/cn05/pg025.html
こちらのブルトラはパイロンが槍みたい
http://k-work.p2.weblife.me/tractor/cn03/pg011.html
排気管の一番下に、水抜きの小さな穴が開けてあり、少々の水は入っても構わない構造になっていますが、やはりユーザーは不安に苛まれるのでしょう、当方では空き缶が載っけてあるケースが多いです(笑)