耕耘深度にトラクション・・・リンクはこんがらがるなぁ

ファーガソンシステム

もともとはこれを見て・・・

ファーガソンシステムの説明書き・・・あはっ! かわいい!!
ファーガソンシステムの説明書き・・・あはっ! かわいい!!

おおっ!ってなって

言葉はよくわからないけど、これが気になって
言葉はよくわからないけど、これが気になって

こんなのを作って

ファーガソンシステムの仕組みの一端はこうなのではないかと・・・
ファーガソンシステムの仕組みの一端はこうなのではないかと・・・

さらに同じように重いネコ車を持って体重計に乗ってみた

Consideration of the Ferguson system
その結果、こんな感じだった。自身の感覚が具体的に立証された感じ。

ファーガソンシステムの解明というよりこれが作りたかっただけなんですけど・・・

それで??

こういうことプラス、リンクのお話なんですよねえ・・・

なかなかスカッと腑に落ちなくておもしろくない今日この頃です。

OPさんがコメントをくれました

ファーガソンシステムにすっかりはまってますね(笑)
難しく考えなくても、

引きが重くなる

少し持ち上げる

タイヤが押しつけられる

滑らず進む

といった風でも良いのかと・・・。
この仕組みは伝えづらいですね。
実際乗ったら一瞬の出来事なんですが。

そうなんでしょうね! そうなんだと思うんですけど・・・何だか納得が行かないです・・・

取付農具が土壌の抵抗を受けると三点支持 組織の下部連結桿が強く下方に農具を押し つけ、同時にその反作用が上部連結桿を通 し前輪に集中せられる結果、登坂力が増大 されます。
取付農具が土壌の抵抗を受けると三点支持 組織の下部連結桿が強く下方に農具を押し つけ、同時にその反作用が上部連結桿を通 し前輪に集中せられる結果、登坂力が増大 されます。

引きが重くなる

少し持ち上げる

きっと農具が土に喰い込むとケツが持ち上がってくるんでしょうね・・・で、農具を持ち上げると相対的にケツが下がるからトラクションが復活するのはわかります。そして農具を持ち上げると、上部連結桿がトラクターを前へ押すからフロントは下がる・・・

これはいいけど、ネコ車の梶棒を上げると荷重が下がるように、また「引きが重くなる→少し持ち上げる」という動きも荷重を抜く動きのように思えるんですよねえ・・・ということはファーガソンシステムのカタログにあるような「三点支持 組織の下部連結桿が強く下方に農具を押しつけ」というのとはまた違うような気がしてきちゃう・・・

ま、カタログの話はともかく

少し持ち上げる

タイヤが押しつけられる

滑らず進む

というのは間違いないですね

模型で解説する映像があった

小さな模型がいきなり実物になってビックリしちゃうけど、こんな風にアタッチメントを取付けるんですね。ワンタッチとはなかなかいいがたいけど、これなら付け外ししてもいいな・・・と思うくらいの簡単さ。スタッドレスタイヤの交換よりはめんどくさくなさそう。

こちらは実車での解説

エンジン音が軽やかですねえ・・・盛んにアタッチメントを持ち上げては自然に下がっていくのを見せていますが、これはカタログでいえばどの項目にあたるのかな・・・

自動的に耕耘深度を一定に保つことができます ファーガソン独特の油圧自動三点支持装置(ファーガソン・システム)に依り、自動的に耕耘深度は一定に保たれます。又運転し乍らでも一本の調整レバーで容易にその深さを希望の深さに変える事が出来ます。
自動的に耕耘深度を一定に保つことができます ファーガソン独特の油圧自動三点支持装置(ファーガソン・システム)に依り、自動的に耕耘深度は一定に保たれます。又運転し乍らでも一本の調整レバーで容易にその深さを希望の深さに変える事が出来ます。

ここらへん???

まあ、とにかくリンクはややこしいんだ

ファーガソンシステムは上下だけにしか動かないみたいですが、モンローとかUFOとか、今のリンクは水平方向の動きもするんですよね? ほんと、さらにややこしくなる。

単車のリヤサスペンション。これも上下だけ・・・強い入力には強く。速い入力には速く。ゆっくりにはゆっくり・・・入力相応の反応をしてボトム付近でねばる・・・そんな特性を狙っていると聞いたことがあります。これもある種、すべてにおいてバラ色のファーガソンシステムですね。
単車のリヤサスペンション。これも上下だけ・・・強い入力には強く。速い入力には速く。ゆっくりにはゆっくり・・・入力相応の反応をしてボトム付近でねばる・・・そんな特性を狙っていると聞いたことがあります。これもある種、すべてにおいてバラ色のファーガソンシステムですね。

モンロー

上下機構に水平機構

前から悩んでいたみたい・・・

全部すっきりとは解決してない感じ

あっはっは

トラクターの耕す深さはいつも一定 すごいなあ
トラクターの耕す深さはいつも一定 すごいなあ
もしこういうものがなくて、リジットだったらこんな感じ?空振りあり、深爪ありです。
もしこういうものがなくて、リジットだったらこんな感じ?空振りあり、深爪ありです。
左右に車体が傾いてもアタッチメントは水平
左右に車体が傾いてもアタッチメントは水平

結論の出ない話でこのページはやたら重くなっちゃいましたねえ・・・すみません

上の記事とゆるく関連しているほかの記事:

“耕耘深度にトラクション・・・リンクはこんがらがるなぁ” への2件の返信

  1. 愛読者さん おはようございます

    自動制御がなかったトラクターでやっていた頃は、本機のローリングやピッチングが全部作業機に伝わるので、暗くなってからはできませんでしたが、トラクターを新しくしてから、朝飯前や夕食後の作業が可能になり、無理なスケジュールが組みやすくなりました(笑)

    「仕上りは見なくてもわかる」ということですか!

    機械が農業や生活を変える
    お天気をどうにもできない以上、夜や早朝の作業という選択肢が増えるというのは確かにすばらしいです

    でも、暗くなってからの作業はなんだか居残り練習とか補習とかお残りとか
    ムズムズするような切ないような寂しいような
    「早く帰りたい」気分がしてきちゃいますね

  2. 賢い機械を導入すると、導入前と導入後で、農夫の仕事も変わってきます。

    私の場合は、早朝や夜に代掻きするようになったことでしょうか。

    自動制御がなかったトラクターでやっていた頃は、本機のローリングやピッチングが全部作業機に伝わるので、暗くなってからはできませんでしたが、トラクターを新しくしてから、朝飯前や夕食後の作業が可能になり、無理なスケジュールが組みやすくなりました(笑)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です