New Holland T4030「撮りトラ」

NewHollandT4030
何だかすごくフロントタイヤが前にあるような気がする・・・

お寒うございます

いや〜寒くなってきました。北国の人には笑われちゃいますが、北関東?南東北?半端に北に位置しているために寒さの備えも中途半端で毎年冬の寒さにビックリしているような感じです。

年長者のSさんが言っていましたが、このように寒くなると「寒締め」といって野菜が甘くおいしくなるのだそうです。多分植物自身も冬の寒さを乗り切るためにギュギュッと身を引き締めて「おいしい成分」?を出すのではないでしょうか?(僕は知らなかったのですが、常識なの?)

まあ、とにかくそういう何というか蘊蓄みたいなものを聞かされると「何だかおいしそう・・・食べたいな」って思うもんで、ただ何となく食べるより楽しくなります。

このあたりでは見たことがないです

さて、今回の「撮りトラ」は前回と同じくは長野県のDさんAさんが送ってくれたニューホランドT4030です。

この青いボディに黄色のラインの入ったトラクターは水田トラクターの多いこのあたりではまったく見たことがありません。ウィキペディアで調べてみると

ニューホランド(New Holland)はフィアットグループ傘下の農業機械・建設機械メーカーであるCNHグローバルの一ブランドである。「ニューホランド」ブランドの農業機械・建設機械は世界中で販売されている。

と、ケースIH(こっちもこのあたりでは見たことありません)という有名ブランドも含むとっても有名な大きな会社なのだそうです。

この機体もなんだかバギーみたいです。黒くてペラッとしたフェンダーがレーシー。黒くてでっかい液体の注入口が見えます。オイルかな?ラジエター液かな?
この機体もなんだかバギーみたいです。黒くてペラッとしたフェンダーがレーシー。黒くてでっかい液体の注入口が見えます。オイルかな?ラジエター液かな?
きれいだなあ。まだ新しいんですね。
きれいだなあ。まだ新しいんですね。
やっぱりずいぶんフロントアクスルが前にあります。だから何だか速そうに見えるのかも・・・どういう運動性能になるんだろう?
やっぱりずいぶんフロントアクスルが前にあります。だから何だか速そうに見えるのかも・・・どういう運動性能になるんだろう?

おお!テレルボルグ!

最近見ないけど、単車のタイヤでなじみのあったテレルボルグ。トラクターのタイヤも作っていたのか!そりゃあそうです。単車のタイヤだけで食っていけるわけないですもん。
最近見ないけど、単車のタイヤでなじみのあったテレルボルグ。トラクターのタイヤも作っていたのか!そりゃあそうです。単車のタイヤだけで食っていけるわけないですもん。

この会社は確かスカンジナビア半島のスウェーデンあたりの会社。ちょっと調べてみたら北国らしくこんな画像が出てきました。

単車用スパイクタイヤ!
単車用スパイクタイヤ!
凶悪なスパイク 冬の長い国はせっかく買った単車を乗るためにこんなタイヤを売ってるんだ!日本だと自分で作らなければなりません。(多分)
凶悪なスパイク 冬の長い国はせっかく買った単車を乗るためにこんなタイヤを売ってるんだ!日本だと自分で作らなければなりません。(多分)

さらにこんなのも!

これは楽しそう 単車に付けるアタッチメント。売ってるのかなあ・・・
これは楽しそう 単車に付けるアタッチメント。売ってるのかなあ・・・
かなり走るみたいです。写真を見る限りにおいては・・・
かなり走るみたいです。写真を見る限りにおいては・・・

半端じゃなく寒かったり冬が長いところはちゃんとそれを逆手に取って楽しむ術を心得ているんですね。見習わねば。

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“New Holland T4030「撮りトラ」” への6件の返信

  1. 愛読者さん おはようございます

    常識だったんですね
    それにしても「ニューホ」という略しかた、おもしろいです
    でも、考えたら短縮するのは難しいか・・・
    「ホランド」じゃあ新しいって感じがしないし
    かといって「ニューランド」ではなんか別物という感じ
    色々な呼び名の略名コンテストしたらおもしろいでしょうね

    僕はワンダーフォーゲルを「ワンフォゲ」と言う略名を開発して
    なんだかばかばかしい感じが気に入ってことあるごとに使っています

  2. k-workさん おはようございます

    調べたらどうもそうだったみたいです
    k-workさんの写真もパクってしまってさっきまとめてみました
    知らなかったなあ(知らなくてもいいことですけど)

  3. OPさん おはようございます

    ホイールベース長いのは、
    アクスルごと切れる特殊なステアリング機構を備えてるからです。

    あっ!なるほど!
    それなら安定走行と小回りを両立できますね!しかもカッコいいし・・・

    タンクは樹脂製だったんですね。樹脂なら錆びないし軽いし確かにいうことなしです

    それにしてもあんなに堅くてゴツゴツしたタイヤで乗り心地に差が出るんですね
    ちょっと想像付かないです
    しかもグリップにも差があるとは・・・ビミョーなラグの形状の差とかがあるんですかねえ・・・
    そして腐ってもピレリ!なんかそういうのってありますよね

  4. 「ニューホ」指して「フォード」って呼んでるおじいちゃん、まだ結構多い気がします(笑)

  5. 写真のNHはこっちでは管理用でよくみかけます。
    ホイールベース長いのは、
    アクスルごと切れる特殊なステアリング機構を備えてるからです。
    キャビンの下のタンクは燃料で、最近のトラクタはほとんどが樹脂タンクとなってます。
    同じく樹脂製のフロントフェンダーは前輪で跳ねた泥がフロントガラスに付くのを軽減してくれます。

    caseIHはインタートラクターと三菱農機が販売していてそれなりの台数でてますよ。PUMAやMAXXAMシリーズが有名です。
    トレルボルグはピレリーの農機用タイヤを受け継いで作ってるらしいです。
    うちのMFもヒビ入り中古を安く買って履いてますが、
    乗り心地もグリップも良いし、盛大にヒビはいってチューブ入れられてもバーストすることなく使えてます。
    正しい使い方とは異なりますが腐ってもピレリですね(笑)。

    ↓の記事のMF281もそうですが、
    エアコンの効くキャビンこそ付いてないものの、ラジアルタイヤにしてもフロントフェンダーにしても無駄なく必要な装備がそろっていて羨ましい仕様です。
    うちの管理用はキャビンもフロントフェンダーも付いてないので自分に泥かかります(笑)。
    クラシックトラクタも個性的でカッコいいですが、トラクタユーザーとしての視点からだと現用のトラクタにも萌えます!

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