鉃道写真を撮影する「撮り鉄」をもじって、トラクターを撮影する「撮り虎」撮りトラキャンペーン第6弾その6です。今日はもうすでに突っ込まれちゃってますけど、トラクターに乗ってるでっかい玉について・・・
本州ではあまり見ない形
間違っていたら誰かが指摘してくれると思いますが、これって灯油のタンクなんじゃないかな?って思います。四角のタンクに比べて8割弱しか入らないし、わざわざこんな作りにくそうな形にするのはなぜか?・・・と、道々走りながら考えたんですが、やっぱり雪が乗らないようにするためかなあ。
でも、北海道でも現役のまんまるタンクはあまり見かけないので、昔は丸しか作れなかった?もしくは昔は薄い鋼板を四角くプレスで作るのは難しかったからなのでしょうか?
そんなことはどうでもいい・・・その玉です
「撮り虎」撮影許可を受けても・・・のところで出てきたこのおじさん(おじさんといっても今年80歳と本人は言ってました)このおじさんの話によると・・・これは看板(にする予定)なのだそうです。
He said・・・
「平取はトマト作りが盛んで有名だろ?」(えっ?知らなかった)だから、このタンクひとつひとつに文字を書いて、看板にしようと思ってトラクターとタンクを集めたんだ。
「ト」「マ」「ト」「の」「里」ってさ。でももう80歳だからできないじゃったなあ・・・全部違うメーカーのトラクターを集めるのは大変だったんだ・・・そういいました。
よく観光地の道ばたなどで見かける手作り感満載の看板ってこんな風にできあがってきてるんです。
それにしても全部で5台あるってバレちゃったなあ。
トマトが有名知らなかった
トマトって夏の野菜ってイメージなので、暑いところで作るような気がしてどうも北海道と結びつきませんでした。でも、売り物はたいていハウスで作っているから暑すぎたら煮えちゃってどうしようもなくなっちゃうのかなあ・・・
それによると、トマトは暑さと湿気が苦手な作物なのだそうです。夏の冷涼でからっとした気候の平取はトマトの生産に合っていたんですね。確かに南米はアンデス原産と聞いたことがあるので、もしかしたら高原野菜に近いのかもしれません。
そして「トマトの里プロジェクト」という取り組みでトマトの里をアピールしているようなことも伺えました。80歳のトラクターおじさんトマトを作っているのかな?
僕がやります!
壮大な計画、「ト」「マ」「ト」「の」「里」看板。とっても残念そうにもうできないじゃったと過去形で語るおじさんのために僕がやっときます!まずは「ト」
OPさん
おはようございます
少なくともドラム缶1本は入っちゃうってことですね!?すごいなあ
なるほどなるほど!自然落下ですか
単車で言うところの巨大なDRY BREAKだったんですね!おもしろいなあ
DRY BREAKこんなのです
正確なところはわかりませんが、
一見小さく見える丸タンクですが300Lはラクに入りますよ。
この下に長い足を着けて給油口の高いトラクターなどに自然落下で入るようにして使用します。
最近の機械はさらに大型化(近所で一般的なサイズの汎用トラクタの燃料タンクが150L~管理用機で60L~)してるので細い管からの自然落下では待ちきれず、複数接地した上でモーターを付けてる人も増えてきました。
Blue_Buffaloさん
おはようございます 初めまして!
YM273、身近にあったんですね
もしかして巡り巡ってトマトの里計画のYM273そのものだったりして・・・
万が一写真などあったら見せて下さいね!
OPさん
おはようございます
そうなんです カンバンなんです
丸い玉は灯油用ではなくて軽油用、キカイの燃料タンクだったんですか!
1000L級のタンクに変わってきているってことは
これ、どのくらいの容量なんでしょう?
100Lくらいですか?
初めてお邪魔します。
そのトラクターYM273、しばらく前まで実家で現役で動いていました。フェンダーライトが特徴な1台ですね。
なるほど!
そうだったんですか。
カンバンなら目立つかもしれませんね。
丸いタンクは昔の軽油のタンクでこっちではたいていどこの農家でも置いてあります。
今は機械の大型化にともなって1000L級のタンクに変わってきてますが、古くなって足が腐っても球体は頑丈なので足を取って出作用の燃料タンクなどに改造されて使われてます。