シロウト向けトラクター代かき講座の続きです。考えてみれば僕が代かき講座を受けているだけで、これ自体は代かき講座でもなんでもないんですが勘弁してくださいね。
僕が最も「いいな」と思うのは田んぼに水が入ってからの作業です。代掻きと田植えは水の上を走る船のように傍からは見えます。クルマというか車両で水の上を走るのは気持いいだろうなあ・・・なんて思うわけです。風を受けて水面で作業するんですから本当に気持良さそうです。
水の入った田んぼは、道ばたから見るぶんには田鏡に空が映って、それが青空だったり、夕焼けにトラクターがシルエットになっていたり、大変に美しいわけなのですが、実際に作業してみると一杯一杯なのもあるかもしれませんが、土と水しか見えないのでした。
時間帯とか太陽の角度によっては操作しているヒトにも田鏡になるのかもしれませんが、ああいうものは自分ではなく、人から見てのものなのかもしれません。
シロウト向けトラクター(荒)代かき講座
↑ とりあえず田んぼの入口から奥に向かってやってみます 2分00秒 ヨレヨレになっちゃうのを嘆いています
映像を見てみると、お手本を見せてもらう前、見せてもらってから、2回代掻きのまわりかたの説明を受けていますが、イマイチ良く理解できていないようです。PTOとトラクターのシフトがどういう関係になっているかわからずに質問なんてしてます。
OPさん
おはようございます
そうなんですね!やっと理解できました
ブレーキなし、クラッチはトラクターと共通でシフトはトラクター用とは別にトラクター側にある
そんなクルマをぶら下げているようなものだったんですね
確かに回転を別にしたりカラ回ししたい時に困るので
なるべくシンプルにそういうことができるようになっているんでしょうね
単に油圧取り出し機とか動力源と考えると、いろんな使い方をしたくなりますから
そんな機能も欲しくなってきちゃいますねえ
PTOは構造上、走行部ともつながってはいるのですが、トラクタの場合回転を別々に選択したりnoraさんの記事のように空回しできるように工夫されています。
耕耘機や昔のトラクタなどは完全に一つのクラッチ操作で連動しているので一緒に回りますが、新しいトラクタほどいろいろな作業に対応するため別々に操作しやすく出来ています。
最新の輸入車になるとクラッチ操作しなくても指先ひとつでオンオフ出来るうえに、走行速度と完全に独立(車速が増減してもPTOは常に一定)して回転させたり、作業機を降ろしたときのみオンなどが可能なトラクタなどもあります。
マニアックネタでした(笑)