道ばたにトマト?ジャガイモ?みたいな花が咲いているのを見つけました。写真を撮って帰ってから調べてみると、アメリカイヌホウズキのようです。小さな緑の実も見えます。
よくよく見れば、どこもかしこもアメリカイヌホウズキが生えています。う〜ん・・・去年は秋に少しあるのを見ていましたが、夏場はこんなにあったんですね。気がつきませんでした。
植物は季節による棲み分け、場所による棲み分け、同じ場所でも地べた、中層、高層と、時間的位置、地域的位置、同時期同位置でも高さによるレイヤー分布でそれはもうたくさんの種類がギュウギュウ詰まって暮らしています。ちょっと目を離すとあっという間に入れ替わっています。
各所の記載には、「イヌホウズキ」に比べると実にツヤがあるとか、「イヌホウズキ」はぶどうの総みたいに実がなるのに比べて「アメリカイヌホウズキ」は一点から放射状に実がつくようなことが書いてあります。
何で名前に「アメリカ」がつくのかについては積極的な記載がありません。「イヌホウズキ」自体は帰化植物のようですが、これもずいぶん古い話のようで、これにも積極的な記載はないみたいです。
海外サイトにも全く同じものが
ウィキペディアのリンクから辿った海外サイトで見つけたアメリカイヌホウズキ。(写真はすべてクリックで拡大します)全く同じものが外国にも生えています。なんだか不思議です。
去年の11月の写真