ウィキペディアによると
ホトケノザ(仏の座 Lamium amplexicaule L.)とは、シソ科オドリコソウ属の一年草あるいは越年草である。別名、サンガイグサ(三階草)。
アジアやヨーロッパ、北アフリカなどにも広く分布する。日本では北海道以外の本州、四国、九州、沖縄に自生し、道端や田畑のあぜなどによく見られる雑草である。
とあります。シソ科というだけあって、葉っぱの皺がちり紙をくしゃくしゃっとしたようで、シソや日本ハッカ(僕が勝手に指定した水戸市大場町絶滅危惧種)にそっくりです。
とてもきれいな紫ともピンクとも言えるような花をつけます。花はちょっとイカのタマゴ状、そして途中で割れてベロを出しているみたいです。また、春の七草の中に数えられる「ホトケノザ」はこの植物とは違うそうで、以下の記述があります。
ホトケノザについて
春の七草の一つにホトケノザがあるが、これは本種のことではなく、標準和名をコオニタビラコというキク科の草である。ところがこのためにこの種を七草のホトケノザであると誤解されている場合がある。本種は食用ではないため、注意を要する。
まあ、食用ではないと言っても毒さえなければ、天ぷらなら食べられるかも。
5/1写真追加