1978年認定32/75ホンダ耕うん機F950「朝1分の農機考古学」

ネットオークションで見つけたホンダスーパー耕うん機(そうホンダが言っているのでスーパー耕うん機です)F950です。白い頭の顔のある耕うん機。ホンダの機械はどこか他と違います。
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毎日サクッとネットオークションの写真で「朝1分の農機考古学」。『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。今朝は1978年運輸省型式認定組75台中32台目の発見、ホンダ耕うん機(スーパー耕うん機)F950です。先日紹介したF850とは型式認定が連番となっています。

ネットオークションで見つけたホンダスーパー耕うん機(そうホンダが言っているのでスーパー耕うん機です)F950です。白い頭の顔のある耕うん機。ホンダの機械はどこか他と違います。
ネットオークションで見つけたホンダスーパー耕うん機(そうホンダが言っているのでスーパー耕うん機です)F950です。白い頭の顔のある耕うん機。ホンダの機械はどこか他と違います。
以前紹介したF850と同時発売。1978年10月13日のことでした。
ホンダは昔の機種までちゃんとプレスリリースを載せているので、スペックから何から丸わかりでとても親切です。これによると『スーパーティラー ホンダF800 スーパー耕うん機 ホンダF850とホンダF950の3機種を発売』とあるので、もしかしたら下二桁の型番00が「スーパーティラー」下二桁の型番50が「スーパー耕うん機」という分け方になっているのかもしれません。
ホンダは昔の機種までちゃんとプレスリリースを載せているので、スペックから何から丸わかりでとても親切です。これによると

F950は、最高出力10馬力の強力なG400を搭載。機動性にすぐれ、しかもこのクラスで重量わずか179kg(本機とロータリー)と軽量で取り回しが容易な強力ガソリンエンジン耕うん機。湿田や重粘土水田のロータリー耕うん、ジャガイモなどの掘取り、溝掘りなど幅広い重負荷農作業用。

とあります。小さく見えるのに179kgもあるんですね!
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