今日は「昔のカタログシリーズ」、もとい「昔のポスター」。伊藤産業機械さんのところで見た、フルカバー耕うん機が異様に熱かった1960年代初頭のモノではないか?と、僕が考えている、三菱のハンドトラクターCT-70のポスターです。
僕はティラーというと「ばあさんを乗せた台車を引っぱってじいさんが運転するもの」というものだと思っていました。しかしそもそも「効率の良い二連スキも装着できます」ということでスキで土を起こすものだったんですねぇ・・・
ロータリーもできると書いてあるのを見ると万能型のようです。
セロテープもこんなに飴色になっちゃって・・・と、よく見ると薄く削った木を釘で打って、ポスターに穴をあけないように掲示しているのでした。これは素晴らしい!
探してみると女性のでているこのような古い商品ポスターはなかなか見つからないもので、もしかしたら貴重というか当時のさきがけという感じだったのかもしれません。
ボンカレーだってまだ50年です。それより前となるとなかなかなく、なぜ耕うん機にその貴重なリソースが集中していたのか気になるところです。
時間もなくなり、この話つづきます。また明日!