前回、貝殻ランプのメーカーが判明したのが嬉しくて「濃い」写真ばっかり出してしまったので、よくみたら残ったのは出がらしみたいな写真ばかりでした。まあ、こういうこともあります。
「出がらしなんか出さなくたっていいじゃん!」と、言われそうですが、その時その時、気になったトコロを写しているのでそれはそれで当時の僕がかわいそう・・・
機械は大きいので、全体をみたいと思う(いちばん初めに肉眼に入ってきますし・・・)ことは稀で、もし写したとしても記録的な意味あいを持たせた義務感から写すようなもので、全部を撮りたいと思ったのはレインガードトップ付のクボタX24くらいでしょうか。
クレイソンコンバインM122
錆びた部分部分の写真を見せられてもよくわからないと思うので、全体写真・・・

CLAYSON M122 コンバイン 部品取り用に置いてあるのだと思うのですが、ここで静かに後輩の役に立つのを待っています。

クレイソンコンバインM122。大きい機械ですが、この構造、中身ががらんどうで唐箕にそっくりです。空き缶みたいなものですから壊れやすい。

元はこういう機械でした。この時点でも十分イガイガしていて見ただけでは形を頭の中でとれません。クレイソンコンバインM122/M135のカタログ、表紙です。

クレイソンコンバインM122、エンジンまで黄色です。フォード 2701E 4気筒ディーゼルエンジン、3966cc 67馬力/2300rpmです。

燃料ポンプはSIMMS

これが脱穀シリンダーでしょうか・・・ツースシリンダータイプ?

注意書きもバラバラ。英語じゃないようにみえます。

これは英語表記がある・・・オイルなし水なし作動油なし・・・チェック項目かなあ・・・それとも下のレバーを引くとドバッとオイルや水がドレンされちゃうとか・・・

BE CAREFUL 機械が詰まったら機械を止めて掃除してください的なことが書いてあります。

牽引ポイントでしょうか・・・コンバインはがらんどうの空き缶みたいなものなので、ワイヤーをかけるところが少ないようなのです。ヘタにワイヤーを掛けると、卵切り(ワイヤーでスライスするヤツ)で切ったみたいに、黄色いクレイソン、切れてしまうみたいです。

ベルトのテンションか何かだったかなあ・・・

運転席です。金属のレバー・・・飛行機みたいでいいですね!

運転席、ペダルです。これも金属。真っ赤になっちゃってますけど、使えば戻りそう。

金属のレバーだなあ・・・と思っていたら、奥の黒い白玉(何かヘンな表現)がとれちゃったんだ!
たくさんの空洞と鉄板、金属とわずかなゴムとベークライトのコンバイン。実はまだまだ他機種の写真があるんです。
あまりやりすぎると「撮りトラ」じゃなくて「撮り屑」と言われてしまうので、少しずつ混ぜていきます!
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2015年7月16日 7:44 AM |
カテゴリー:農業機械 |
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