投稿日: 2019年2月7日燃料タンク好きにはたまらない!ユニークな湯たんぽ型、フェンダー兼用タンク!ジョンディア8370RT「撮りトラ@第34回国際農業機械展in帯広」 今日はhokkaidoujinさんにお招きいただき行ってきた、第34回国際農業機械展in帯広のヤンマーのブースで見た、フルクローラーのジョンディア・トラクター8370RT「撮りトラ」その1です。以前茨城県稲敷郡美浦村にあるスガノ農機の本社工場で見た、8300Tとも比べながら見てみたいと思います。 ジョンディアトラクターJD-8370RT,EARZ———————————————圧倒的なパワーと牽引力2ほんの強力なクローラが大地を掴み作業機を力強く牽引。米国が培ったトラクター技術が惜しみなく注ぎ込まれたジョンディアSRシリーズトラクター。300馬力オーバーの圧倒的なパワーで大地を耕し北海道の大規模畑作経営をサポートします。とあります水冷4サイクル6気筒9,000ccディーゼル出力 370馬力/2100rpm燃料タンク容量 758ℓ(!)尿素タンク容量 25.3ℓ重量はなんと16トン以上! アマゾンではこれしか見つからなかったです。John Deere 1/64 限定版100年シルバーとブラック 9470RX 8370RT ツーピースセット ¥ 12,820なぜ白黒? JOHN DEERE 8370RT 後ろに引いている作業機は、ジョンディアVリッパー JD−915だそうです。 こちらは8300T(「T」はクローラタイプを表しています。)tractordata.comによれば、エンジンはジョンディア6気筒、8.1Lターボインタークーラー・ディーゼル222馬力/2200rpm 重量は10トンを優に越えるバケモノです。1997年〜1999年製造ということで、最新の8370RTと比べると顔を含むデザインはかなり変わっていますね! ↑せっかく登場したので、動画も載せておきます。 JOHN DEERE 8370RT なによりもビックリしたのはこの燃料タンクです。形、位置、大きさ、フェンダー兼用というその大胆な発想・・・何から何までユニークです。758ℓを納めるのにはここしかなかったのか、それとも・・・給油は大変そうですよねえ・・・ JOHN DEERE 8370RT 振り分けられたタンクはパイプで繋がっているようです。 JOHN DEERE 8300T こちらのほうはホイールタイプと同じく普通に左側のステップのあたり、低い位置にあります。 JOHN DEERE 8300T tractordata.comによると、8300Tの燃料タンク容量は492ℓでした。現行のOHN DEERE 8370RTはその倍近い燃料を搭載することができるわけです。 ユニークで、僕にはかなり好ましいのですが、「カッコいいか」「カッコよくないか」でいえばまあ「カッコよくない」です。湯たんぽみたいですしね。ホイールタイプの燃料タンク容量を調べてみると645〜685ℓというところでした。もしかしたら、クローラタイプで燃費が悪く、フェンダーの燃料タンクは『増槽』、つまり補助タンクなのかもしれませんね。 翼下のハードポイントにドロップタンクを搭載したP-51(Wikipediaより) 増槽兼用のサイドスカートを装備した、スウェーデンのStrv.103C型(Wikipediaより) T-72の増槽(Wikipediaより) 時間がなくなってしまいました。きょうはここまでです。 また明日!共有:FacebookTwitterPinterestLinkedInメールアドレスいいね:いいね 読み込み中…