ここのところずっと僕にとって大変興味深かったhttp://www.orangetractortalks.comの記事(これが本当にあったことか検証はしていない上に、僕の理解が合っているのかもわからないのですが、)を紹介してきました。こういうことがあったとすれば品物も水と同じように高い所から低い所へ流れるんだなあ・・・と思います。
アメリカではクボタやヤンマーのの中古トラクターは現地の法人ができて輸入できなくなってしまいましたが、現地法人のない国があればコンテナ詰込み師が詰め込んだコンテナはそこへ行きそうです。
機械を使うほどではない農業をしている人や国でも値段によっては導入する可能性もあります。牛や馬をもし農作業に使っている所でも所得がある程度上がってくれば中古機械でも使ってみるか・・・となりそう。
ホンダのカブ50を貰って直して乗っていたことがありましたが、3万で買うから売ってくれと言われ「タダで貰ったものが3万円になる!」と喜んで売ってしまったことがありました。今思えばこれもきっとどこかの国に行ってしまったのでしょう。ホンダもどこかの国でクボタと同じような訴訟を起こしているかもしれません。
新商品を入れれば、中古品低きに流れる
どうしたって品物は余ってくれば溢れて足りない所に流れ込むんですから、ただ商標権があるというだけではそれをせき止められず、微妙な所ではクボタやヤンマーように訴訟を起こして権利の線引きを確定させたり、周知したりしなければいけないんですね。持っていると守るのも大変です。