一昨日の1960年型式認定スクリユーL-D型、写真をいただいたので差し替え「朝1分の農機考古学」

PVアクセスランキング にほんブログ村

「もう実機は見られないであろう」とある程度決めつけていましたが、一昨日の1960年型式認定スクリユーL-D型、XのほうでtorisanPCさんから思いがけず写真をいただいた(ありがとうございます!感動しました)ので差し替えです。実際に作業に使えるかは別として残っているというのはすごいことです。

悲しいドナドナ姿。大勢の中に埋もれて宣材写真のばりっとした姿とはえらい違いです。
悲しいドナドナ姿。大勢の中に埋もれて宣材写真のばりっとした姿とはえらい違いです。
また、資料ではスクリユーL-D型としかなくてこの記事にあるL-D14型とは違うのですが、「まあだいたい近いのだろう」ということで収録です。この14という数字はなんなのか・・・耕運幅か何かだではと思いますがよくわかりません。
こちらがオリジナルのスクリユーL-D型です。66年後の姿が上の写真ということですね。
サビをまんべんなく纏っているとはいえ塗装はオリジナルのまま残っているみたいで、他の同様の運命の耕運機の中でも逆に光って見えます。
サビをまんべんなく纏っているとはいえ塗装はオリジナルのまま残っていて、他の同様の運命の耕運機の中でも「これは絶対に古い!」と、逆に光って見えます。気になったのはハンドルネックのアングルの造作です。プロの鍛冶屋さんの手によるものなのでしょう。エンジンとのつながりを作る意図か、何かの物置か、台のようなものが追加されているのがわかります。
エンジンはヤンマーのF5Eに換装されているようです。型式認定はロビンKD33で受けているものの、宣材写真ではヤンマーのエンジンが載っています。もしかしたらヤンマーで使っているユーザーの方が多かったかもしれませんね。前のエンジンがヤンマーなら次のエンジン(この個体はF5E)もヤンマーにしそうなものですから。
エンジンはヤンマーのF5Eに換装されているようです。型式認定はロビンKD33で受けているものの、宣材写真ではヤンマーのエンジンが載っています。もしかしたらヤンマーで使っているユーザーの方が多かったかもしれませんね。前のエンジンがヤンマーなら次のエンジン(この個体はF5E)もヤンマーにしそうなものですから。
そしてなんと言っても素晴らしいのは銘板がついていて、さらにそれを写真に収めてらしたということです。200番台の軽自動車銘板はとても貴重なものです。僕は当時銘板を車両につける義務はなかったのではないかと想像しています。ですから、銘板付きの車両もまた珍しかった→だから昔の銘板は収集が難しい。というように考えています。
そしてなんと言っても素晴らしいのは銘板がついていて、さらにそれを写真に収めてらしたということです。200番台の軽自動車銘板はとても貴重なものです。僕は当時銘板を車両につける義務はなかったのではないかと想像しています。ですから、昔のし農機はそもそも残っている数が少ない→銘板付きの車両さらに少ない→だから昔の銘板は収集が難しい。というようになると考えています。

銘板には

軽自動車
運輸省認定番号 農216号
スクリュー L-D型

とあります。こちらは運輸省の資料とは違い全部大文字の「スクリユー」ではなく、詰まり音は小文字の「スクリュー」表記になっていますね!
資料によれば農耕作業用軽自動車運輸省型式認定番号農216号スクリユーL-D型となっています。
写真をいただいたのでシートの方も宣材写真ではなく・・・
実機と銘板写真に差し替えました。やはり白黒写真よりは実機の写真の方が生々しく、「本当に存在したんだなぁ」と実感が湧きます。
実機と銘板写真に差し替えました。やはり白黒写真よりは実機の写真の方が生々しく、「本当に存在したんだなぁ」と実感が湧きます。先に書いたようにエンジンが換装されていたり、造作が加えられたりと、確かに人が使っていた痕跡や息遣いが感じられるからですよね。torisanPCさん、ありがとうございました!

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。

(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.

追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!

今朝はここまでです。それではまた明日!

上の記事とゆるく関連しているほかの記事:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です