1989年型式認定シバウラS313は三菱MTX13と同じじゃないかなぁ「朝1分の農機考古学」

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毎日サクッとネットの写真で「朝1分の農機考古学」。『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。今朝は1989年型式認定のシバウラS313です。シバウラとしては珍しい三菱製エンジンを搭載したS313。スペックを辿るとMTX13と同じ。運輸省型式認定番号も近接しているし形もそっくりなんですけど・・・

ネットで見つけてきたシバウラS313です。僕は見たことはなく、こんなトラクターがあること知りませんでした。以前取り上げたS315は三菱MTX15がカウンターパートでしたが、スペックを見るとこのS313のカウンターパートはMTX13のようです。
ネットで見つけてきたシバウラS313です。僕は見たことはなく、こんなトラクターがあること知りませんでした。以前取り上げたS315は三菱MTX15がカウンターパートでしたが、スペックを見るとこのS313のカウンターパートはMTX13のようです。
以前の記事です。他社向けにさまざまなトラクターを供給してきたシバウラですから三菱からトラクターの供給を受けるというのは考えにくいですけど少なくとも両者は同じものと見て良さそうです。
そしてこちらは三菱のMTX13を紹介した記事です。まあとてもよく似ています。
ネットで見つけてきたシバウラS313です。僕は見たことはなく、こんなトラクターがあること知りませんでした。以前取り上げたS315は三菱MTX15がカウンターパートでしたが、スペックを見るとこのS313のカウンターパートはMTX13のようです。ネットオークションで見つけてきた三菱MTX13DFARMIE(ファーミーですかね?なんと読むのでしょう)です。1700番台といってもすでに30年以上経過しているということで許してもらいましょう。
左がシバウラS313右が三菱MTX13です。エンジンも同じですし何より形が同じ・・・
13馬力と15馬力。性能も似通ったトラクターをわざわざ他社から引っ張ってくる理由はどんなものなのでしょうか。色々な手間を考えたら「なけりゃ無いで済ます」というのが1番リーズナブルなような気がするのですけど・・・
13馬力と15馬力。性能も似通ったトラクターをわざわざ他社から引っ張ってくる理由はどんなものなのでしょうか。色々な手間を考えたら「なけりゃ無いで済ます」というのが1番リーズナブルなような気がするのですけど・・・
今回は久々に運輸省型式認定番号銘板付きです。1700番台と大きな番号ですが、やはり見つけると嬉しいものです。右が少し切れていますが小型特殊自動車運輸省型式認定番号農1778号シバウラS3F型と書かれているはずです。
今回は久々に運輸省型式認定番号銘板付きです。1700番台と大きな番号ですが、やはり見つけると嬉しいもの。右が少し切れていますが

小型特殊自動車
運輸省型式認定番号 農1778号
シバウラ S3F型

と書かれているはずです。
1600番台もそうですが1700番台も割と抜けが多いです。この辺りはまだ現役でバリバリ使われているということもあるのかもしれません。ネットで運輸省型式認定番号銘板を見つけるというのは売られている・・・ということですから。
1600番台もそうですが1700番台も割と抜けが多いです。この辺りはまだ現役でバリバリ使われているということもあるのかもしれません。ネットで運輸省型式認定番号銘板を見つけるというのは売られている・・・ということですから。

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。

(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.

追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!

今日はここまでです。雑草がかなり伸びてきて「刈ってくれ刈ってくれ」と呼んでいます。暑いのになぁ・・・それではまた明日!

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