水戸芸術館で開かれている、「今村源 遅れるものの行方」展 関連企画今村源とたずねる見えない世界のフィールドワークで水戸市下市地区の酒蔵、一品さんで工場見学をしてきました。その3です。お米の行き先の1つ、酒造りの工程は複雑で一回話を聞いただけではちっとも絵が浮かばないのでした。
前回のが精米
浸水工程
麹作り
酒母作り
大幅に飛ばして上槽
実は工程全てを網羅しようと思っていなかったのでこれで写真は終わりです。
微生物の力を借りつつお米が複雑な工程でアルコールに変わる・・・米が採れないところでは芋で、麦でと、どんなことをしてでも作ってきたお酒。
どんなに辛い毎日でもお酒を飲めばいっときでも愉快に忘れられる。娯楽の少なかった大昔ではきっと唯一の娯楽、楽しみだったのでしょう。
そういえば島地区の人たちだって、昔は理由のないときには神様を持ち出したり、収穫が終わったタイミングでは大手を振って、夜を徹して飲んでいたって言ってましたっけ。
色々アクテビティが増えてしまった現在では、お酒の重要度も少々下がってしまったかな?
今日はこんなところです。それではまた明日!