一昨日は霜月御神守(久々のフルバージョン開催)。と言ってもメインは宴会

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今朝は寝坊せず、普通に起きたので急がないでやります。昨日の続きで、島地区の秋のお祭り、霜月御神守です。しばらく役員さんだけでやっていたのが、今回フルバージョンで開催ということで、色々忘れていたり漏れがあったり・・・ずっと動いていたものを止めると、再び動かす際にはあちこち錆びていて、簡単にはいかないのでした。

掃除が終わったら新しく青竹を立てます。おそらく、昔は集落センターなどなかったでしょうから、「宿」(当番の家)の入り口に立てたのだと思います。きっと神様が「この家だ!」とわかりやすいよう目印にしたのでしょう。
掃除が終わったら新しく青竹を立てます。おそらく、昔は集落センターなどなかったでしょうから、「宿」(当番の家)の入り口に立てたのだと思います。きっと神様が「この家だ!」とわかりやすいよう目印にしたのでしょう。
考えてみれば、神社にすでに神様はいる・・・もしくは神様の引き出し口の祠(ATM)があるわけですから、わざわざ立てなくても神様はよく知っているはずなんですけどね。
考えてみれば、神社にすでに神様はいる・・・もしくは神様の引き出し口の祠(ATM)があるわけですから、わざわざ立てなくても神様はよく知っているはずなんですけどね。
これも「宿」で神事をやった名残なのでしょうね。今年は荒縄があったので、かなりいい感じにしばれました。
これも「宿」で神事をやった名残なのでしょうね。今年は荒縄があったので、かなりいい感じにしばれました。
両脇に立てた竹をつなぐ入り口になる、しめ縄を綯います。
両脇に立てた竹をつなぐ入り口になる、しめ縄を綯います。これがなかなかうまくいきません。
以前の動画ですけど、上手な人はサクサクやっていきます。
竹を縄でつないで完成です。結局、この形の恒久的なものが「鳥居」なのでしょうね。
竹を縄でつないで完成です。結局、この形の恒久的なものが「鳥居」なのでしょうね。今回作ったものは「簡易鳥居」なのではないでしょうか?

鳥居(とりい)とは、神社などにおいて神域と人間が住む俗界を区画するもの(結界)であり、神域への入口を示すもの。一種の「」である。

ウィキペディアより

なぜ「鳥居」と、鳥のいる場所のような「鳥」が付くのか、調べてみたけどわかりませんでした。なんでしょう?

それが終わると、お供えなのか、よくわからない大根の作り物をします。
それが終わると、お供えなのか、よくわからない大根の作り物をします。
簡単に言えば「チ○チ○」です。意味もわからずやっていますが、いつか誰かが解明してくれるでしょう。
簡単に言えば「チ○チ○」です。昔からそうだったということで、意味もわからずやっていますが、いつか誰かが解明してくれるでしょう。
僕はすでに上手に作れるので、やったことのない人にやってもらいます。
僕はすでに上手に作れるので、やったことのない人にやってもらいます。
門をくぐって来る神様へのお供えか、酒と赤飯と一緒に供えます。
門をくぐって来る神様へのお供えか、酒と赤飯と一緒に供えます。
そこまで終われば宴会の準備。会場をセッティングして・・・
そこまで終われば宴会の準備。会場をセッティングして・・・
料理をして・・・それぞれの「宿」でやっていたときは、その家の女性たちが大変だったそうですが、今はこのように参加者が料理や準備をする民主的な状態になっています。
料理をして・・・それぞれの「宿」でやっていたときは、その家の女性たちが大変だったそうですが、今はこのように参加者が料理や準備をするという、民主的な運営になっています。
宴会が長引いても運営側には武器があります。それは『鯛』
宴会が長引いても運営側には武器があります。それは『鯛』

「箒を逆さまに立てる」みたいなものでしょうか・・・これを出せば「とっととお帰りください」という意味になる便利なアイテム。

昔は次の日になるまで飲んでいたそうですけど、もう早々に出しちゃいます。
昔は次の日になるまで飲んでいたそうですけど、もう早々に出しちゃいます。

というわけで、今日はここまで。それではまた明日!!そう言えば、今日はもう少し大きな地域のお祭りの準備で、明日はその本番・・・なかなかに忙しいです。

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