
昨日は令和4年度多面的機能支払い交付金優良活動事例発表会と、合わせて開かれた機械の安全使用に関する研修会に行ってきました。どういうわけだか、開催時間を30分間違えていて、挨拶だなんだを吹っ飛ばして会場に入るとちょうど発表が始まるところでした。

茨城県知事賞

地元小学生を対象とした田植え体験、稲刈り体験のほか、「田んぼの調査隊」と称して、親子参加型の生き物調査や水質調査を実施し、農村環境に係る学びの場を幅広く提供しています。
市内のエリアテレビとも連携し、取組の様子をPRすることで、組織構成員の増加、取組面積拡大などの効果が出ています。「子供とメディア」!これですね!
茨城県土地改良事業団体連合会長賞

地元小学生から募集した花壇デザインをもとに、女性会と連携して植栽活動を行い、各種花壇コンクールにも入選しています。
水田と水路との間に魚道を設置し、水中生物の生態系を保全しているほか、地元小学生を対象とした生き物調査、水質調査、バケツ稲による米つくり体験を実施し、農業や田んぼへの理解を深めています。ということでした。
ということでした。見ていると、ポイントはやはり「子供」です。全体的に感じるのは、やっている事は皆同じでこの制度を外れることはできないため、いかに差別化するかということで苦労されているように感じました。
そして「子供」「広報」ということを推薦時に茨城県内の各自治体がかなり苦労して(切り口を変えたり、ほかのものと組み合わせたり)アピールしているのではないか?とも感じます。
実は水面下で自治体内の競争がありそうです。やっている活動体はともかく、自治体としてはどうせなら賞を獲ったほうがいいですもんねぇ・・・僕、その仕事ならちょっと興味あります。
機械の安全使用に関する研修会

島地区は子供も少なくなってしまったし、新たに乗る人もいない特急エレベーターに乗ったように全員の年齢が上がり続けていますから、できることとできないことがありますが、発表会も研修もそれぞれ何かしら得るものがありました。
今朝はここまでです。それではまた明日!