今年度分の排水路の長寿命化が終了しました(農機ファンしばしお待ちを)

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連日保全会活動の報告です。これが本来の業務ですので、農機ファンの方々はもう少し待ってくださいね!島地区農地・水・環境保全会では、施設の長寿命化と称し、排水路などの農業施設を少しも長く使えるよう、排水路の磨耗した柵板の交換を毎年行っています。昨日は業者に頼んだその柵板交換が終わったというので、完成検査をしてきました。今年度は少し予算が少ないので予定より短めです。

柵板交換、工事開始時はこんな感じでした。
今年度終了したのは大きな文字で表示した黄緑のラインです。長寿命化が始まった当時は(赤や緑のライン)激しく痛んだものだけを選んで交換していたので距離が伸びていますが、その後、痛みの判断が難しいことや、最終的に摩耗度合いのバランスがもっと激しくなってしまうことを考え、一律に一番上の柵板を交換することにしたので交換距離が短くなっています。
今年度終了したのは大きな文字で表示した黄緑のラインです。長寿命化が始まった当時は(赤や緑のライン)激しく痛んだものだけを選んで交換していたので距離が伸びていますが、その後、痛みの判断が難しいことや、最終的に摩耗度合いのバランスがもっと激しくなってしまうことを考え、一律に一番上の柵板を交換することにしたので工事出来高が短くなっています。
新しい柵板は古いものに比べて圧倒的に白いのですぐわかります。
新しい柵板は古いものに比べて圧倒的に白いのですぐわかります。
Mさんが立っている部分から奥は古い柵板です。色の違いがわかりますよね?
Mさんが立っている部分から奥は古い柵板です。水路の土手と同化してしまっていて色の違いがわかりますよね?
ほぼ一年中水に浸かっている柵板は痛まないのですが、このように今白く見えている柵板は水に浸かったり乾いたりします。もちろん水の流れ(低地なのでものすごく遅いゆっくりとした流れですけど)にも晒されます。そのような環境がコンクリート製品には良くないみたいです。
ほぼ一年中水に浸かっている柵板は痛まないのですが、このように今白く見えている柵板は水に浸かったり乾いたりします。もちろん水の流れ(低地なのでものすごく遅いゆっくりとした流れですけど)にも晒されます。そのような環境がコンクリート製品には良くないみたいです。

年度末ですので、しばらく活動の報告が続くかもしれません。(来週は総会ですし)今日はこんなところです。それではまた明日!

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