’80年型式認定40/125クボタL3202DT「朝1分の農機考古学」

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ちょっと旅に出ていて更新をサボっていました。内容がハードでトラクターどころでありませんでした。もう戻ってきています。
ちょっと旅に出ていて更新をサボっていました。内容がハードでトラクターどころでありませんでした。もう戻ってきています。

というわけで毎日サクッとオークション画像で見る「朝1分の農機考古学」。『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。今朝は1980年運輸省型式認定の125台中40番目の発見である、サンシャインシリーズのクボタL3202DTです。

ネットで見つけてきたクボタL3202DTです。名前からして32馬力なのかな・・・と思います。サンシャインとしては大馬力帯の顔をしています。
ネットで見つけてきたクボタL3202DTです。名前からして32馬力なのかな・・・と思います。サンシャインとしては大馬力帯の顔をしています。
同じくでっかく背後にメタル文字。カラーは選べないけど、18馬力のKUBOTA L1802(DT)-M(二駆・四駆) 20馬力のKUBOTA L2002(DT)-M(二駆・四駆) 22馬力のKUBOTA L2202(DT)-M(二駆・四駆) 24馬力のKUBOTA L2402(DT)-M(二駆・四駆) 26馬力のKUBOTA L2602(DT)-M(二駆・四駆) 32馬力のKUBOTA L3202(DT)-M(二駆・四駆) 36馬力のKUBOTA L3602(DT)-M(二駆・四駆) 42馬力のKUBOTA L4202(DT)-M(二駆・四駆) 注文生産でL4212DT-Mとものすごい充実ぶり。
以前カタログを紹介しました。型式末尾に-Mがついているので同じものかどうかはわかりませんが、顔は同じです。その同じ顔、6台ありますね。となると、写真は全部四駆のようですから26馬力まではこの顔だったのかもしれません。
モンローマチックがついているかついていないかだっ!きっと・・・Mがついていないのが少ないのは、きっと皆モンロー付を選んだからではないでしょうか?
こっちの方がわかりやすいですね。サンシャインジュニアにつながる小さなクラスの顔は4台です。
当時の記事はこちらです。このカタログが確か1981年のものですから、モンローマチックが生まれたのは1980年あたりなんですね。
馬力、ここに書いてありました。搭載エンジンは、クボタV1502型4気筒ディーゼル1487ccで32馬力/2800rpmでした。運輸省型式認定番号の銘板には、小型特殊自動車運輸省型式認定番号 農1274号クボタ L3202DT型とあります。
馬力、ここに書いてありました。搭載エンジンは、クボタV1502型4気筒ディーゼル1487ccで32馬力/2800rpmでした。運輸省型式認定番号の銘板には、

小型特殊自動車
運輸省型式認定番号 農1274号
クボタ L3202DT型

とあります。
シートに記入します。上の1268あたりからクボタが続いていそうな感じがします。ボリュームゾーンの1980年、125台中40番目の発見でした。まだまだ未発見の同級生がいっぱいいます。
シートに記入します。上の1268あたりからクボタが続いていそうな感じがします。ボリュームゾーンの1980年、125台中40番目の発見でした。まだまだ未発見の同級生がいっぱいいます。40年以上前のものですが、割と見慣れた感じでまだまだ現役がたくさんいるのではないでしょうか? 改めてトラクターの息の長さというか、保有期間の長さを感じます。

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。

追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!

ここのところ暖かかったのに、今朝はモーレツに寒いです。調子が狂いますね・・・皆様も風邪などひかぬよう暖かくしてお過ごしください。それではまた明日!

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