1977年発売ホンダスーパーティラー F600には600AとBがある

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今日も朝3分の農機考古学、『スキマを埋めて日本農機の流れを把握!「運輸省型式認定番号」』シリーズ。手元の資料によると昨日ホンダ耕うん機F600B型にはA型もあり、運輸省型式認定番号が1番違いの農1085号で1977年認定でした。ホンダスーパーティラーというおなまえらしいです。

なぜそんなことがわかったかというと、ホンダのプレスリリースに載っていたからです。1977年当時、当然インターネットはなかったわけで、それなのにこのように1977年のニュースリリースを見ることができるというのは、過去の膨大な記事を採集し、掲載した人がいるということです。おかげで本家本元のちゃんとしたデータにいま僕たちは触れることができます。ありがたいことです。
なぜそんなことがわかったかというと、ホンダのプレスリリースに載っていたからです。1977年当時、当然インターネットはなかったわけで、それなのにこのように1977年のニュースリリースを見ることができるというのは、過去の膨大な記事を採集し、掲載した人がいるということです。おかげで本家本元のちゃんとしたデータにいま僕たちは触れることができます。おかげで、今までのように独自研究による自己リンクによる証明ではなく、外部のリンクで話がより確からしくなります。ありがたいことです。
しかも、載っている写真は当時のもの。さすが車メーカー!(この写真が600AなのかBなのかわかりませんけど)
しかも、載っている写真は当時のもの。さすが車メーカー!(この写真が600AなのかBなのかわかりませんけど)
ネットでもオークションの写真を探してきました。ホンダF600Aです「40年以上経つとこうなってしまう」という例とも言えます。もちろん悪い意味ではないですけど。
ネットでもオークションの写真を探してきました。ホンダF600Aです「40年以上経つとこうなってしまう」という例とも言えます。もちろん悪い意味ではないですけど。

タンクとベルトカバーに「ギュッ」と挟まれた、マフラーとヘッドライトがいい感じです。

なぜそんなことがわかったかというと、ホンダのプレスリリースに載っていたからです。1977年当時、当然インターネットはなかったわけで、それなのにこのように1977年のニュースリリースを見ることができるというのは、過去の膨大な記事を採集し、掲載した人がいるということです。おかげで本家本元のちゃんとしたデータにいま僕たちは触れることができます。ありがたいことです。
もう一度ホンダのプレスリリースに戻ります。

少し長いですが引用します・・・

発売日
昭和52年9月22日
標準現金価格
Aタイプ……156,000円
Bタイプ……159,000円

この<ホンダF600>は最高出力5.0馬力のCDI(電子点火装置)付エンジン<G200>と、多段ミッション採用により、水田作業をはじめ、大きな馬力を必要とする畑での畝立て、マルチ作業、果樹園の溝掘りなど幅広い農作業に威力を発揮するティラーです。また、エンジン下部のふところを広くしたため、湿田や耕起などの作業がスムーズで作業性が一段と向上しました。

この<ホンダF600>には、用途や耕地に応じて選べるよう、タイヤサイズの異なるAタイプ(4.00-7)とBタイプ(4.00-9)を用意しました。

ホンダのプレスリリース

値段も昔ですから安いような気がします。

AとBの違いはタイヤサイズの違いでした。エンジン下部の懐を広くしたというのはBタイプのことなのでしょうね。タイヤが大きいから。

ネットでもオークションの写真を探してきました。ホンダF600Aです「40年以上経つとこうなってしまう」という例とも言えます。もちろん悪い意味ではないですけど。鋤がついていて、スタイルが古いけど、品物は新しい。そんな感じ。
左がF600A右がF600Bです。スライダを動かして比べてみてください。わかりにくいですけど、ホイールの径はB型の方が段付きがあって大きいのはわかります。
シートにも記入します。1085号1086号の連番です。もう少しでこの辺りが全部繋がります。薄緑色をつけた番号は全部1977年認定組です。
シートにも記入します。1085号1086号の連番です。もう少しでこの辺りが全部繋がります。薄緑色をつけた番号は全部1977年認定組です。

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』に追記しました

『農機の運輸省型式認定番号一覧表』を固定ページで公開しました。一番上のメニューから入れるようにしています。これから新しく運輸省型式認定番号を発見するたびに追記することにします。

(ほぼ同時に英語版の一覧表も公開しています)← Click here for the English version.

追記:今まで一部の環境ではテキストが読めなかったということがわかったので修正しました。スマホでも読めるようになったと思うのですが、もし読めない場合はコメント欄でもメールでも構いませんので連絡をください。お願いします!

初めのうちはどんなトラクターを見てもいつ頃のものか全くわからなかったのですが、だんだんぼんやりながらわかるようになってきました。

続けていけばもっと様々なことがはっきりとしてくるはず。

今日はこんな感じです。それではまた明日!

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