1983年はチアーな時代なのか? ヤンマーコンバイン・カルテット TC1710「昔のカタログ」(調査継続中)

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今日はトラクター狂さんにいただいた画像で、ヤンマーコンバイン・カルテット TC1710昔のカタログシリーズです。(いつもありがとうございます!)

ここのところヤンマー初期のコンバイン、TCシリーズが気になっています。その流れでカタログ画像をいただきました。それまで硬派だったヤンマーのカタログが少しぶっ壊れてきた感があります。

今朝は興味があちこち飛んで、かなり時間を使ってしまいました。内容薄目でお送りします。

カタログ表紙

とにかく一番最初に目についた表紙から・・・なぜ、カルテットなのか、なぜ数あるモチーフの中からなぜチアリーディングを選んだのか、五線譜の発生源の女性は何者なのか・・・様々なハテナが浮かびます。しかし、カタログの狙い通り注目してしまったのでした。
とにかく一番最初に目についた表紙から・・・なぜ、カルテットなのか、なぜ数あるモチーフの中からなぜチアリーディングを選んだのか、五線譜の発生源の女性は何者なのか・・・様々なハテナが浮かびます。しかし、カタログの狙い通りだと思いますが、すっかり引っかかってしまったのでした。

その女性は菊池陽子さん

その女性は日本の元アイドル歌手、女優の菊池陽子さんで、カタログの巻末からもうかがえる、1983年からヤンマーコンバイン・カルテットシリーズのCMを担当していたのでした。

何とも言えないCMがYOUTUBEに上がっていました

恥ずかしさにこっちが身を捩ってしまうのか・・・と身構えましたが、それほどでもありませんでした。どちらかといえばよくできていて、透明感のある明るい歌声も軽快な楽曲も魅力的です
カ・ル・テッ・トの四人組の中に菊池陽子さんはいません。これではカルテット(四重奏)ではなく、クインテット(五重奏)ではないでしょうか? CMの中でも菊池陽子を中心に4人が踊っていたように思います。それとも昭和のムード歌謡チームのような『菊池陽子とコンバインカルテット』なイメージなのでしょうか?
カ・ル・テッ・トの四人組の中に菊池陽子さんはいません。これではカルテット(四重奏)ではなく、クインテット(五重奏)ではないでしょうか? CMの中でも菊池陽子を中心に4人が踊っていたように思います。それとも昭和のムード歌謡チームのような『菊池陽子とコンバインカルテット』なイメージなのでしょうか?

なぜカルテットか

なぜカルテットか。それはカタログの中で明かされます。
なぜカルテットか。それはカタログの中で明かされます。

カ =軽いタッチの湿式ディスクブレーキとハイパワーシフト
ル =類のないあざやか選別クリーンセレクション
テッ=手間のはぶけるトップクリーン防塵装置
ト =取扱がラクな自動化装置

カルテットカタログ

「テッ」の部分、苦しそうですね・・・

わざわざそこをこじつけなくても、4つの「推し機能」のカルテットでいいと思いますが・・・。

そこに、短いフレーズでたくさんのセールスポイントを伝えなくてはならない80年代のカタログの難しさを感じます。

例えば選別などは「セレクション」とダブって使われている上に「類のない」「あざやか」「クリーン」と漢字・ひらがな・カタカナの三重奏で修飾しています。

同じようなコンバインは他社も出しているわけで、修飾の連打に競争の激しさを感じます。

もう時間がなくなってしまいました。すみません。今日はこの辺で・・・また明日!

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“1983年はチアーな時代なのか? ヤンマーコンバイン・カルテット TC1710「昔のカタログ」(調査継続中)” への2件の返信

  1. この動画配信は菊池洋子さんがヤンマーの発売元であるカルテットのテレビシーエムに出演していました、

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