バインダーの「めぐみ」、ハーベスターの「ゆたか」・・・クボタの稲収穫関係のよくできた愛称に驚いた僕ですが、Tさんに『「秋一番」という愛称もあったと思う』というコメントをいただいて調べてみました。
なんと「めぐみ」の前が「秋一番」で、しかも以前に紹介していたのを忘れていました。
秋一番はHE型
秋一番、1973年にCM流していたというんです!
HE2ケタにも「秋一番」を発見
もし、1973年には既に「秋一番」があったとすれば、「さなえ」が1971年〜ですから、その2年後には農機全体の愛称化が進んでいたということになります。
このあたり、はっきりさせたいなぁ・・・
とりあえずは(仮)ですがこのようになるでしょうか?
- 1973年 クボタバインダーHE◯◯◯(秋一番)
- 1982年 イセキバインダーRL20(みほじゃない)
- 1982年 イセキバインダーRL50(みほじゃない)
- 1982年 クボタバインダーRF52(めぐみじゃない)
- 1985年 クボタバインダーRA50(めぐみ)
- 1985年 クボタバインダーRA30(めぐみ)
- 1985年 クボタバインダーRA20(めぐみ)
- 1987年 イセキバインダーRL35(みほ)
「秋一番」以前僕も紹介していました
HE型「秋一番」→RA型「めぐみ」は間違いなさそう・・・でも
HE型「秋一番」を経てRA型で「めぐみ」になったのは間違いなさそうなのですが、RA即「めぐみ」かというとそうではないかもしれない・・・という指摘をTさんから受けました。
もう一つの可能性としては
めぐみ 使い良さで評判のバインダー“めぐみ”です。自動ひも通し装置やシャトルシフトなど使い良さを満載。操作も一段とカンタン。
カタログキャプション
とあるので、これらの装備を持ったものだけが「めぐみ」で、シンプル装備のものは「めぐみ」ではなかったのかもしれません。
後々このあたりのこともわかってくると思います。
今日はもう時間がなくなってしまいました。十分休んだのでそろそろ仕事をしなくては・・・それではまた明日!