今日は昔の写真をひっくり返し、第34回国際農業機械展in帯広で見たWeidemannというドイツの会社のホイールローダーです。やはり外国の会社・・・見慣れた日本のホイールローダーとはどこか違う雰囲気があるのでした。
ホームセンターなどで電動のフォークリフトをよく見るので、別におかしくないですけど電動のホイールローダーは初めて見ました。
せっかくなので島地区の飼料稲の収穫も置いておきます
そのWCS( Whole crop silage:ホールクロップサイレージ)をせっかくなので調べていたら、新しいことに気がついたのでメモしておきます。(僕はこれまでボーッとしまくっていたので、いちいちいろんなところに引っかかるのです)
サイロなどに詰められた牧草は、嫌気性菌による発酵により乳酸や酢酸などの有機酸の成分比率を増やし、pHが低くなることにより、牧草の腐敗の原因となるカビや好気性菌類の活動を抑え長期保存が可能になる。こうした発酵過程を成功させるために、水分量の調整や乳酸菌などの添加物を投入するなど、農家毎にさまざまなノウハウが培われている。
なんと!腐りにくいようにするために発酵させるんですね!僕はてっきり「おいしいから」だと思ってました。(多少その意味はあるのかもしれませんが、一番初めに長期保存って書いてあります)
しかもPHが低くなることによりって書いてあります。PHが低いってどっちだったっけ?
冬の間の家畜の食べ物として牧草の「長期保存」というのが必要だったため生み出された技なのでしょうね。そういえば夏の間はウシさん普通に外に出て、草を食べてたりしますもんねぇ・・・
初めのホイールローダーからどんどん離れてずいぶん遠くまできてしまいました。もう戻れそうもありません。戻れないついでに・・・
最近は冬、田んぼに堆肥が積み上がっている姿を見ません。美しい制度だと思ったのですが、補助金的なものが打ち切られてしまったのかもしれませんね。
う〜ん完璧に閉じたサークル、円だと思ったんですけど・・・金の切れ目が『円』の切れ目ですかねぇ・・・
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お後がよろしいようで。何の結論もなくまた明日!